Geeklog Messenger プラグインのインストール/アンインストール
インストール:
以下の説明で,
- <geeklog_dir>は,システムの config.php が存在するディレクトリ
- <public_html>は,lib-common.php が存在するディレクトリ
- <admin>は,管理者用ファイルが存在するディレクトリ(ふつうは,<public_html>ディレクトリの下)
を表しています。
- messenger プラグインはテーブルを追加するので,管理者メニューの「DBのバックアップ」やphpMyAdminを使用して,事前にGeeklogのデータベースをバックアップしておきます。
- messengerプラグインのアーカイブを<geeklog_dir>/pluginsディレクトリに展開します。messengerという名前のディレクトリができます。
- public_htmlディレクトリとadminディレクトリを作ります。htmlファイルを納めるディレクトリ(普通は <public_html>)の下に,messengerという名前のディレクトリを作ります。<admin>/plugins/ ディレクトリの下にも messengerという名前のディレクトリを作ります。
- <geeklog_dir>/plugins/messenger/ ディレクトリに移動します。adminディレクトリの内容を,3.で作成した <admin>/plugins/messenger/ ディレクトリにコピーします。public_htmlディレクトリの内容を,3.で作成した <public_html>/messenger/ ディレクトリにコピーします。
- messengerディレクトリの config.php ファイルを編集し,データベースのテーブルのプレフィックスとゲストユーザーのアクセス権,表示設定などを確認します。デフォルトでは,Geeklogのテーブルのプレフィックスを使用し,ゲストユーザーのアクセスを認めないようになっています。
- Rootユーザーとしてログインし,プラグインエディタからインストールを実行します。失敗した場合には,エラーログ(error.log)を調べます。この時点で,messenger プラグインはインストールされ,機能しているはずです。messenger アイコンをクリックすると,管理機能ページへジャンプするでしょう。
- セキュリティを設定します。インストール直後には,messengerプラグインの管理権限を持っているのは,Rootユーザーだけです。ユーザーエディタやグループエディタを使用して,管理権限を他の人やグループに委譲することができます
アンインストール:
- プラグインエディタから,messenger プラグインをアンインストールします。このとき,messengerプラグインが使用していたテーブルは破棄され,その中に記録されていたデータも削除されます。
- インストールの過程で作成した3つのディレクトリ(<geeklog-dir>/plugins/messenger/ <public_html>/messenger/ and <admin>/plugins/messenger/ を削除します。
これでおしまいです。