v1.6
メディアギャラリーは写真、その他(ビデオ・音楽)のメディアを管理するGeeklog専用のプラグインです。 Geeklogで構築されたサイトで使います。 使い易いインターフェースで、写真・ビデオ・音楽のアルバムを管理できます。 統合検索・注目アルバム・ランダム画像ブロック、そしてGeeklogのセキュリティモデルに沿ったパワフルな機能を持っています。 何年にも亘って多くのユーザーに支持されてきた信頼性の高い製品です。
メディアギャラリーはGeeklogサイトに数々の先進的で使い易い機能と強力なマルチメディアギャラリーを提供します。 メディアギャラリーを楽しくお使いください。 フィードバックと提案はいつでも歓迎です。
Media Gallery is Copyright 2004-2008 © Mark R. Evans mark [at] gllabs [dot] org.
The Media Gallery Plugin is licensed under GNU General Public License Version 2.
メディアギャラリーの強化や改造を行った場合、その変更内容をメディアギャラリーのコミュニティーとシェアいただけると嬉しいです。
メディアギャラリーはGallery Projectに触発され作成されました。 Galleryはおそらく最高の現在手に入るオープンソースの写真・メディア管理システムであると思います。 Galleryは多くの他のオープンソースパッケージと統合されましたが、私が望む形ではありませんでした。 少々機能を減らし、祖父母の世代でも使えるが充分な機能があり、管理しやすいものにしたかったのです。 メディアギャラリーはこうした私の望みの産物です。
この望みを叶えるために、他の人がどのように多様な問題を解決したのかを調べました。 多くのデザイン機能、またいくつかのコードをGallery projectから拝借しました。 また、いくつのかの機能を実現するためにCoppermine Galleryからアイデアとノウハウを提供してもらいました。 いくつかのGeeklogプラグインからは機能の統合をどのように実現するかを参考にさせていただきました。 これらの作者の努力のおかげで私の作業は大きく軽減されることになりました。 このように中を見せていただき、拝借もさせていただいたことに心より感謝します。
メディアギャラリーは下記のオープンソースパッケージを使っています。
メディアギャラリーはGeeklogとホスティング環境に依存しています。 メディアギャラリーを正常に動作させるために次の条件を満たす必要があります。
メディアギャラリーにはGeeklogの最新版がインストールされ動作している必要があります。 現在のGeeklogの最新版はGeeklog v1.4.1です。 メディアギャラリーはGeeklog v1.4.0かそれ以降のバージョンで動作しますが、常にGeeklogの最新版を使用することを推奨します。
メディアギャラリーにはPHP v5.6.4以降が必要です。
メディアギャラリーは大きな画像ファイルとともに外部グラフィックパッケージを呼び出すときに多くのメモリーを使うため、相応のメモリーを必要とします。 PHPの設定で少なくとも48M/プロセスのメモリ使用を許可してください。 php.iniのmemory_limit変数が48M以上に設定されているか確認してください。
register_globals=offとしてください。
safe_mode=onでも動作しますが、この状態はサポート外です。
私の知る限り一人のユーザーのみがこの設定でメディアギャラリーを動作させています。
以下のうち、どれか一つのグラフィックパッケージがサーバーにインストールされている必要があります。
どの画像フォーマットをメディアギャラリーがサポートするかは、どのグラフィックパッケージがインストールされているかで決まります。 メディアギャラリーがサポートする3つの画像処理パッケージの概略とサポートされているフォーマットをまとめます:
Package | JPG | PNG | GIF | Animated GIF |
BMP | TIFF | TGA | PSD |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ImageMagick | X | X | X | X | X | X1 | X1 | X1 |
GD Libs v2+ | X | X | X | |||||
NetPBM | X | X | X | X |
1TIFF, TGA, PSD 画像はサムネイルと画像表示のために JPGに変換されます。 ブラウザではこれらのフォーマットは表示できないので、オリジナル画像は元のフォーマットで保存され、このオリジナル画像はダウンロードの際にユーザーが望めば元のフォーマットで提供されます。
データベースに関してはGeeklogと同じ条件が必要です。 現在は、MySQL v3.23以上(最新のv5.1ベータを含む)が必要です。
また、Micrsosoft SQLServer2000とSQLServer2005を完全にサポートします。 SQLServerのサポートはGeeklog v1.4.1での新機能です。
メディアギャラリーはv1.6においていくつかの新機能を持つようになりました。 以下がその概略です:
メディアギャラリー v1.6.0からGeeklog v1.3.11以前のサポートは廃止されました。
(補足: Geeklog用バージョン1.6.8には、KZ Template クラスが組み込まれているため、Caching Template Libraryをインストールする必要はありません。)
メディアギャラリーは今後、Caching Template Libraryがインストールされていることが必要です。 テンプレートの論理処理機能はCaching Template Libraryの優れた機能のひとつです。 つまり、テンプレートの内部で、ある変数に特定の値が設定されているかをチェックし、テンプレートの特定の部分だけを使うことが可能となります。 例えば、メディア表示において評価オプションを表示するか否かを選択することが可能です。 以前のバージョンのメディアギャラリーではPHPコードが評価オプションを表示するか否かを決定し、適切なテンプレート変数を設定していました。 テンプレートの内部では常に変数{rating}がありました。 評価オプションの非表示を選択した場合は空白行が発生していました。 これからのメディアギャラリーでは、論理処理によりテンプレートで以下を行います。
メディアの評価システムはメディアギャラリー v1.6.0で完全に一新されました。 AJAXによるビジュアルな星表示型の評価システムで、ページをリフレッシュすることなくメディアを評価することができるようになりました。 JavaScript無効の場合にはページリフレッシュが必要になります。
全ての評価情報はデータベースに格納され、別のレポートに活用されたり、ユーザーが重複して評価することを防止します。
評価の動作について新しい制限ができました:
メディアギャラリーはGeeklog v1.4以降で使われる .plugin 標準スタイルを使用するように修正されました。 メディアギャラリーの過去のバージョンでは別のスタイルシートを使っていました。 今後はGeeklogサイトで使われている同じスタイルシートが使われるため、サイトのスタイル(テーマ)とよりフィットします。
過去にメディアギャラリーのスタイルシートをカスタマイズしていた場合、Geeklog標準のスタイルシートにこれを適用する必要があります。
メディアギャラリーの過去のバージョンでは、「アルバムの設定」画面でポッドキャスト属性を選択して「ポッドキャスト」アルバムを作成しましたが、この機能は変更されました。 今後は、ポッドキャスト属性の選択は単にRSSをどのように生成するかを変更します。 アルバムの見た目には影響を与えません。 今までの機能をエミュレートするために、アルバムテーマ属性で「podcast」アルバムテーマを選択することになります。
メディアギャラリーの過去のバージョンでは、ポッドキャストアルバムのMP3ファイルのサムネイルの下に小さいスライド型MP3プレイヤーが表示されていました。 このプレイヤーをメディアギャラリーv1.6でも使えるように、「MP3 Ribbon Playerを使う」という新しいアルバム設定属性を作りました。 この属性をONにするとプレイヤーが表示されるようになります。
メディアギャラリーの過去のバージョンでは、全ての画像メディアはJPGフォーマットに変換されていました。 今後、メディアギャラリーはこの変換を行わず、元のフォーマットで画像メディアを保存します。 少なくともJPG,PNG, GIFそしてBMPについてはこのようにします。
メディアギャラリーは内部検索をサポートするようになり、標準のアルバム表示形式で検索結果を返します。 「システム」 → 「表示」にある新しい設定オプションを変更することによりアルバムの見栄えをコントロールします。
設定オプション | 値 |
---|---|
検索結果の列数 | 検索結果に表示する列数 |
検索結果の行数 | 検索結果に表示する行数 |
検索結果での音楽/ビデオの再生方法 | 音楽とビデオメディアの再生方法を選択。
選択肢は: - ポップアップウィンドウで再生 - ローカルへダウンロード - インラインで再生 - mmsを使用: Microsoftがサポートしているメディアへのリンク |
検索結果に閲覧数を表示する | 閲覧数の表示・非表示の選択 |
検索結果に評価を表示する | 検索結果に評価を表示するか否か |
メディアギャラリーは過去においても各メディアへのキーワードをサポートしてきましたが、実際は機能していませんでした。 メディアギャラリー v1.6.0のキーワードはホットリンクであり、あるキーワードを選択すると、そのキーワードを持つ全てのメディアが表示されます。 これによりメディアギャラリーの内部検索機能が更にパワフルなものになっています。
V1.6.0では新たにお好きなFLVプレイヤーを選択することができるようになりました。 デフォルトのMGflvプレイヤーはWayne Pattersonが開発したもので、素晴らしいユーザーインターフェースと豊富な機能を提供します。 FlowPlayer FLVプレイヤーはスキンのカスタマイズにより、サイトにマッチするデザインへの柔軟な変更が可能になっています。
プレイヤーの選択のために「システム」 → 「表示」に新たな設定オプションが追加されました。
デフォルトのFlashビデオプレイヤーとしてMFflvかFlowPlayerを選びます。
全てのFLV再生用のテンプレートは2つのテンプレートに集約されました。
この2つのテンプレートをカスタマイズすれば全てのFLV再生領域に反映されます。 インライン、ポップアップ、ローカルFLV、ストリーミングFLVのいずれにも対応します。
メディアギャラリーはFlowPlayerをデフォルトのFLVプレイヤーとしてサポートしています。 FlowPlayerの大きな特徴の一つは見た目をカスタマイズできることです。 FlowPlayer v1.19以降ではスキンを活用できるようになりました。
FlowPlayerの作者が「FlowPlayer Skinning Kit」というスキン活用のツールを発表しており、以下で入手可能です。
http://sourceforge.net/project/showfiles.php?group_id=133868&package_id=146998&release_id=524349
このツールはWindowsマシン用に設計されており、Sun Java ランタイムとApache Antシステムがインストールされている必要があります。
Apache Antシステムは以下で入手可能です。
http://code.google.com/p/winant/
このツールはコマンドラインから起動します。 ディストリビューションパッケージを解凍したディレクトリに移動してAntを実行してください。 生成されたプレイヤーがbuild/FlowerPlayer.swfに置かれます。 デフォルトでグレーのスキンのデフォルトプレイヤーが生成されます。
あなた自身のスキンを作るためにimagesディレクトリの画像ファイルを置き換えてください。 ファイル名はほぼ一目瞭然になっており、同梱のxml/Skin.xml.tmplファイルにサポート用のコメントがあります。
LinuxやMacで使うためにはswfmillバイナリをこれらのOS用にビルドされたバージョンに置き換える必要があります。 swfmillは自分のサイトでダウンロードできます。
詳細についてはパッケージに含まれているREADMEファイルを参照してください。
メディアギャラリーは今後、メディア表示のルック&フィールをコントロールするために3つのメインテンプレートをサポートします。 メディアタイプがビデオならview_video.thtmlテンプレートが使用されます。 音楽用にview_audio.thtmlが使用されます。 その他の全てのメディアタイプ用にview_image.thtmlが使用されます。
これにより映像や音楽ファイルのルック&フィールのカスタマイズができるようになります。 例えば、ビデオファイルだけを入れたアルバムがあるとき、view_video.thtmlテンプレートを編集するだけでカラースキームやほかの属性をビデオ用に変更することができます。 この変更はビデオのみに適用され、他のメディアタイプには影響を与えません。 このアイデアを出してくれたRechard Towlerに感謝します。
テーマディレクトリ(/layout/theme)にテンプレートを移動できるオプションを追加しました。 これによりあなたのサイトにインストールされたテーマごとに個別のメディアギャラリーのルック&フィールを持たせられるようなります。
テーマディレクトリにテンプレートを移動する場合、次の4つのステップを踏んでください。
上記のファイルの全てを、全てのテーマディレクトリにコピーしてください。 これで全てのテーマに対してメディアギャラリーのカスタムstyle.cssが存在することになります。 テーマごとにメディアギャラリーで使われる画像をカスタマイズするなどができるようになります。 例えば、メディアギャラリーのポストカードに使われる小さな封筒の画像をテーマごとに変えることができます。
メディアギャラリーの配布物に含まれる全てのファイルを照合するためのファイルチェックユーティリティーを強化しました。 メディアギャラリーのディレクトリ構造に不明のディレクトリやファイルが見つかった場合にはレポートします。
この機能の主な目的は古いメディアギャラリーのファイルのクリーンアップができるようにすることです。 メディアギャラリーの発達に伴いいくつかのファイルはリネーム・移動・削除されました。 ファイルチェック機能はこのような整理に役立つのです。
また、メディアギャラリーのディレクトリツリーにファイルが追加されていればそれを検知する方法も提供します。 単純なセキュリティチェックになります。
アルバムテーマのサポートを追加しました。 アルバム毎に個別のテンプレートとスタイルシートを選択できるようになりました。 現在の開発段階ではデフォルトテーマひとつだけですが、最終公開までにはいくつか別のテーマを開発します。
テーマ用にテンプレートのカスタムセットを作りたい場合、変更したいテンプレートを上書きするだけでOKです。 skin/ ディレクトリの全てのテンプレートを上書きする必要はありません。
この機能はメディアギャラリーテンプレートファイルをローカルに変更したい場合にも使えます。 アップグレードの際にこれらのファイルが上書きされる心配はありません。
以上述べてきたのは主な改善点だけです。 他にもマイナーな機能強化と機能追加も行われているので、詳しくは配布ファイルに含まれるChangeLogファイルをご覧ください。
Geeklogプラグインの標準的なインストール手順に従います。 以下に2つのメディアギャラリーファイルのインストール方法、一つはFTP経由、もう一つはサーバーへの標準シェルアクセスによるものを説明します。
GeeklogのインストールにFantastico, cPanel, or Pleskなどの自動インストーラを使う場合、または、レンタルサーバーがrootにファイルを置くことを許可していない場合、下記のマニュアルの内容を調整して正しい位置にファイルを置くようにしてください。 手動でGeeklogをインストールする場合は、この項目をスキップしてください。
大抵の場合、自動インストーラはGeeklog標準のインストール手順に従わず、Geeklogファイルを全てサイトのrootに置いてしまいます。 もしこのようなことが起こってしまった場合は、Geeklog.netのセキュリティTIPSのこの問題に関するFAQを参照してください。
ウェブサーバー上の正しいインストール場所を知るためにはGeeklogのcofig.phpファイルを開いてみます。 $_CONF設定が幾つかあり、そこでGeeklogパスが分かるはずです。
例えば、一般的に自動インストーラが使われる場合、またはサーバーがwebのrootの外側にファイルを置くことを許可していない場合、$_CONF['path'] と $_CONF['path_html'] は同じ値になります。 つまり、このマニュアルを読む場合、以下のようになります。
mediagalleryというディレクトリをpublic_htmlディレクトリの下に作成します。 たぶんpublic_htmlというディレクトリはないと思います。 その場合、以下の場所にディレクトリを作ります。
$_CONF['path_html'] /mediagallery
$_CONF['path_html']を実際のディレクトリの値に置き換えます。 例えば、$_CONF['path_html']が'/home/www/mysitename'に設定されているなら、mediagalleryディレクトリを以下に作成します。
/home/www/mysitename/mediagallery
geeklogパス(非公開領域)
$_CONF['path']がどこを示すのか? これはGeeklogのメイン(ルート)ディレクトリになります。 このマニュアルのどこにおいても非公開領域(geeklogパス)とあれば、$_CONF['path']で定義されたパスを指します。
公開領域 public_html
$_CONF['path_html']の値はGeeklogのconfig.phpにあります。 このディレクトリはwebサーバーが実際にHTMLページとPHPファイルを見に行く場所です。 このマニュアルのどこにおいても公開領域(public_html)とあれば$_CONF['path_html']で定義された場所と考えてください。
サーバーへのシェルアクセスの方法がなく、FPTクライアントを使う場合は以下の指示に従ってください。
メディアギャラリーのようなGeeklogプラグインをインストールするには、まずプラグインをあなたのコンピュータ上に解凍します。 メディアギャラリーの配布物を解凍すると自動的に全てのディレクトリが作成されます。
.gzファイルの解凍にはWinZIPや WinRAR、MacOSXをお使いならStuffItの最新バージョンを使ってください。
これでメディアギャラリープラグインのローカルコピーがC:\tmpに出来上がりました。
ローカルのハードディスクにファイルの準備ができましたのでFTPでサーバーにアップロードしましょう。
FTPプログラムをお持ちでないならFileZillaをお勧めします。 FileZillaは多くのOSをサポートしている無料のプログラムです。
FTPプログラムでwebサーバーに接続します。
最初に、すべてのメディアギャラリーのファイルをアップロードします。 下記の図を参考に、サーバー上の正しい場所を確認し、c:\tmp\mediagallery\ディレクトリのファイルをpath-to-geeklog/plugins/ディレクトリにアップロードします。
path-to-geeklogの場所はGeeklogのconfig.phpファイルを開いて確認します。 $_CONF[‘path’]の行に定義されているディレクトリです。
tmp\ path-to-geeklog/
| |
+ mediagallery\--+ + backups/
| + data/
| + language/
| + logs/
+------------->+ plugins/
+ public_html/
+ sql/
+ system/
+ db-config.php
次にサーバーのpublic_htmlの下にmediagalleryというディレクトリを作成します。 たいていのFTPプログラムでは親ディレクトリをハイライト(選択)することによりディレクトリ作成ができるようになります。 このマニュアルではpublic_htmlとしますが、このディレクトリをマウスで右クリックし「新規フォルダ作成」を選びmediagalleryと名前をつけます。 このあたりの手順はお使いのFTPプログラムによって少々違うかもしれません。 そのプログラムのマニュアルやヘルプを確認ください。
path-to-geeklog/
|
+ backups/
+ data/
+ language/
+ logs/
+ plugins/
+ public_html/
|
+ mediagallery <--- Make this subdirectory
+ sql/
+ system/
+ db-config.php
次に、ローカルのc:\tmp\mediagallery\public_html\*にあるファイルをすべてサーバーにアップロードします。 public_html\直下にあるファイルだけでなく、サブフォルダーとその中にあるファイルすべてが対象です。 下図を参考にしてください。
tmp\ path-to-geeklog/
| |
+ mediagallery\ + backups/
| + data/
+ public_html\*-+ + language/
| + logs/
| + plugins/
| + public_html/
| |
+-------------->+ mediagallery/
+ sql/
+ system/
+ db-config.php
次に、admin/plugins/の下にmediagalleryというサブディレクトリを作ります。
path-to-geeklog/
|
+ backups/
+ data/
+ language/
+ logs/
+ plugins/
+ public_html/
| |
| + admin/
| |
| + plugins/
| |
| + mediagallery <--- Make this subdirectory
+ sql/
+ system/
+ db-config.php
次に、c:\tmp\mediagallery\admin\*にあるすべてのファイルをサーバーにアップロードします。 admin\ディレクトリ直下のファイルだけでなく、admin\ディレクトリ下にあるすべてのサブディレクトリとその下にあるファイルが対象です。 下図をご覧ください。
tmp\ path-to-geeklog/
| |
+ mediagallery\ + backups/
| + data/
+ admin\---+ + language/
| + logs/
| + plugins/
| + public_html/
| |
| + admin/
| |
| + plugins/
| |
+-----------------------> + mediagallery/
+ sql/
+ system/
+ db-config.php
おめでとうございます! これですべて必要なファイルのアップロードが終わりました。 次のオンラインインストールに進みましょう。
これでサーバーへのファイルの準備が終わりました。 Geeklogへのメディアギャラリーのインストールをしましょう。
メディアギャラリーのアップグレード手順は非常にシンプルです。 新しいメディアギャラリーのファイルを新規インストールのときのようにWebサーバーにコピーするだけです。 インストールプログラムの代わりにGeeklogのプラグインアップデートを実行します。
データベース構造が変更になることがあるので、Geeklogプラグインアップデートの実行中は、ランダム画像ブロック・What'sNewList・自動タグが無効になります。 これにより、アップデートの間のサイト訪問者にSQLエラーを見せるリスクを回避します。
アップグレードは以下のステップで行います。
問題なければ、アップグレードはこれで完了です。 エラーが出た場合は、logs/error.logを見て問題を解決し、再度アップデートを行います。
アップグレード成功のページが表示されると、Caching Template Libraryがインストールされ有効になっており、php.iniのmemory_limit設定が適当であることになります。
メディアギャラリーが特定のディレクトリに書き込みができるようにすることは非常に重要です。 一般的にWebサーバーがメディアギャラリープログラムを実行してるので、Webサーバーが以下のディレクトリに書き込みできるようにしなければいけません。
ディレクトリ | 説明 |
---|---|
public_html/mediagallery/mediaobjects/* | これ以下のすべてのディレクトリ |
public_html/mediagallery/rss | RSSフィードはここにあります。 |
plugins/mediagallery/tmp | メディアギャラリーの一時作業領域 |
パーミッション設定の仕方はサーバーごとに違いますし、サーバーへの接続方法によっても違ってきます。 シェルアクセス権限をお持ちの場合、パーミッション変更はmediagallery/mediaobjects/ディレクトリで以下のコマンドを実行するだけで完了します。
chmod -R 777 *
サーバーにFTPでファイルをアップロードしている場合は、お使いのFTPプログラムでパーミッションの変更をします。 FileZillaの場合のパーミッション設定の例を以下に示します。
上記した全てのディレクトリに対して、この手順を行います。
正しいパーミッション設定についての援助が必要な場合は、レンタルサーバー会社のテクニカルサポートに連絡をとるか、glLabs websiteにサポートメッセージを投稿してください。
日常的に必要なメディアギャラリーの機能はメイン画面とアルバム画面のドロップダウンメニューにあります。 一般ユーザーが使う場合には、このドロップダウンメニューは検索などの機能しかありませんが、メディアギャラリー管理者とアルバムの所有者には、必要なすべての機能がメニューで提供されています。
これ以外に、より細かい管理機能がメディアギャラリーの管理画面にあります。 こちらで、全体的な設定やアルバム作成時のデフォルト値の設定などができます。
インストール後に最初に行うべきことは、メディアギャラリー全体のオプション設定です。 特に、グラフィックパッケージの選択とその設置場所については忘れずに確認してください。 他のオプションはこのドキュメントの後の部分で説明しますし、一般的にそのままでも大丈夫です。 管理者メニューのメディアギャラリーのリンクから管理画面に入ってください。
メディアギャラリー管理画面からコンフィギュレーションの下の「システム」リンクを選択します。
画面の一番下までスクロールし、あなたの環境に適当なグラフィックパッケージが選択されているか、必要なら(ImageMagick and NetPBMの場合)、実行可能なプログラムがどこに設置されているかを設定します。 これらがわからない場合はレンタルサーバー会社に確認してください。 設定を保存するとメディアギャラリーはセルフチェックを実行し、グラフィックパッケージが存在したか、すべてのディレクトリのパーミッションが正しく設定されているかを確認してくれます。 エラー表示された場合は、次の手順に進む前にこれを解決してください。
メディアギャラリーのメイン画面のドロップダウンメニューから「アルバムを作成」を選択します。 新しいアルバムのタイトルと説明を入力します。デフォルト値を確認して自分の好みの設定になっていることを確認してください。 これで最初のアルバムの出来上がりです。
新しいアルバムができたので、そこにメディアを追加してみましょう。 ギャラリーのメイン画面のサムネイルをクリックすると新しいアルバムに行けます。 オプションのドロップダウンメニューから「メディアを追加」を選ぶと、Webベースのアップロードフォームになります。 「参照」ボタンでアップロードしたいファイルをローカルコンピュータから選択し、タイトルと説明を入力します。 「保存」ボタンを押すとアップロードが始まります。 アップロードが終わるとファイルが問題なくアップロードされた旨のメッセージが表示されます。 エラーが出た場合はもう一度設定を見直してください。
クイックスタートはこれで終わりです。 メディアギャラリーには他にも多くの機能とメディアアップロードの方法があります。 このドキュメントのreminderを読みメディアギャラリーが提供しているすべての機能をよく理解するようにしてください。
メディアギャラリーには使い勝手を向上しGeeklogと統合する多くのオプションがあります。 ほとんどの設定オプションはメディアギャラリー管理画面から直接可能です。 いくつかのオプションはメディアギャラリーの設定ファイル、config.phpで行います。
最低限必要な設定はここまでです。 これ以外のすべての設定オプションは各項目で説明します。
メディアギャラリーの動作には、どのグラフィックパッケージを使っているか、その実行プログラムがどこに置かれているかの設定が必須です。 また、画像のアップロードと複製に使う一時ファイルの生成をどこで行うかを必ず設定してあげる必要があります。
メディアギャラリーは3つのグラフィックパッケージをサポートしています。
どのパッケージを使うのがよいかは、あなたのサーバー環境と、あなたがどのメディアを使うつもりなのかに依ります。 大抵のレンタルサーバーではこれら3つのうちどれか一つはサポートしているはずです。 サーバー会社のテクニカルサポートに確認してみてください。
GD LibrariesはPHPに適合しており追加のパス設定の必要がありません。 性能もよく画像品質もよい製品です。 GD Librariesが使えれば対応画像の種類も多く総合的によい選択だと思います。
ImageMagickはプログラムの外部セットです。 これを使うためには実行ファイルがどこに置いてあるかをあなたが把握している必要があります。 一般的にUnix/Linuxベースのサーバーの場合、/usr/bin または /usr/local/bin にあります。 これらの場所になかった場合、サーバー会社のテクニカルサポートに訊いてみてください。
ImageMagickは性能がよく数多くの種類の画像を扱える製品です。 PSDファイル(PhotoShop)やTGA(Targa)を使うことを考えているなら、ImageMagickが必要になるでしょう。
NetPBMもプログラムの外部セットです。 NetPBMを使うための実行ファイルがどこにあるかを把握しておく必要があります。 NetPBMは画像品質のよい製品ですが、一般的には他の製品と比べてメモリー消費が多く処理速度が遅いです。
あるものがどこに保管されたか、どこに一時ファイルを生成できるかをメディアギャラリーに知らせる必要があります。 最も大切なのは「グラフィックパッケージのパス」と「Temporaryディレクトリのパス」です。
ImageMagickかNetPBMを使っている場合、「グラフィックパッケージのパス」が必要です。 この場所がわからない場合はサーバー会社のテクニカルサポートに連絡を取ってください。
「Temporaryディレクトリのパス」はメディアギャラリーがアップロードを処理する時と、他のメンテナンスを行うときに使う一時ファイルを生成する場所です。 このディレクトリは必ずWebサーバーから書き込み可能な状態で存在していなければなりません。 デフォルトでは、メディアギャラリーがインストールされたディレクトリに一時ファイルを作ろうとします。 この設定を変える必要はありません。
アルバムはあなたのメディアアイテムを保管する場所です。 アルバムの下にアルバムを作ることもできます。 これをサブアルバムと呼びます。 一つ一つのアルバムに、どのように見せるか、各種のメディアをどう処理するかを制御する固有のプロパティを持たせることができます。
アルバムの設定によりメディアギャラリーがどのように動作するかを制御することができます。 アルバムの設定で、誰に見せるか、どの種類のメディアを保存するか、誰がアップロードできるか、メディアをどのように提供するか、そして提供したメディアに対してどの機能を提供するか、を制御することができます。 メディアプレゼンテーションにおいてすべての設定を理解することは非常に大切です。
アルバム属性のオプションでは、そのアルバムでどの機能をONにするか、アルバムをどのように見せるかを制御します。
そのアルバムにどのテーマを使うかを選びます。
この機能がONの時、アルバムのメディアアイテムにユーザーがコメントすることができます。
この機能が許可されているとき、そのJPG画像に埋め込まれたEXIF/IPTCデータをユーザーが参照できるようになります。 これを不許可にもできますし、EXIF/IPTCデータをメディアの下またはポップアップウィンドウで表示させる選択もできます。 また、メディアギャラリー管理画面のEXIFオプションでEXIF/IPTC metaデータの表示・非表示の制御が可能です。
評価システムの有効・無効と誰が点数をつけられるかを決定します。 可能な選択肢は以下のとおりです。
評価できるのは一人一回のみです。 ユーザーIDとIPアドレスが記録されます。
この機能を有効にすると、そのアルバムのRSSフィードが生成・アップデートされます。 アップデートされるのはメディアを追加・削除した時です。 RSSアイコンがアルバム名の右側に現れます。 これによってサイトユーザーがRSSフィードを購読できるようになり、アルバムの変更を監視できるようになります。
このオプションが選択(チェック)されていると、すべてのサブアルバムもRSSフィードに含まれるようになります。
このオプションが選択(チェック)されていると、RSSフィードは適当なコンテナとともに生成され、ポッドキャストとしてiTunesや他のポッドキャストリーダーで見ることができるようになります。
このオプションが選択されていると、すべてのMP3メディアの下に小さなMP3リボンプレイヤーが表示されるようになります。
この機能が許可されていると、右端下のほうにソート用のドロップダウンメニューが現れます。
これによりユーザーは個々のメディアを自分の好みにソートすることができます。
注: ユーザーの便宜のためにサムネイルをソートするだけで、管理者が設定したソートのオプションを変更するわけではありません。
初期値により、アルバムに保存されているすべてのメディアアイテムはアップロードの日時でソートされており、一番新しいものが最初に表示されます。 ソートのルールを選択することによりメディアがアップロードされる毎にアルバムのコンテンツは設定されたルールに従って再ソートされます。 このルールがそのアルバムに適用されるソートのデフォルト値になります。
ポストカードでサイトユーザーが自分の家族や友人にショートメッセージとともにメディアを送信することができるようになります。 この機能により、サイトユーザーがあなたのサイトを大いに宣伝してくれることになります。 ポストカードを完全に不許可にしたり、メンバーのみの限定機能にしたりすべてのユーザーに許可したりもできます。
ポストカードをだれでも使えるようにした場合、これがspamに使われる危険がありますから注意書きを使うようにしてください。 誤用を防ぐために、ポストカード作成の際にCAPTCHA文字列をサポートしています。 CAPTCHA v3以降がインストールされている必要があります。
この機能の詳細はポストカードの項を御覧ください。
このオプションが有効になっていると、サムネイルの最初の行の上にアルバムの説明が表示されます。
このオプションが有効になっていると、そのアルバムが閲覧された回数がメディアギャラリーのメインページとそのアルバムのサブアルバムに表示されます。
このオプションが有効になっている場合、そのメディアが閲覧された回数がそれぞれのサムネイルに表示されます。
個々のメディアに、それに関連のあるキーワードを設定することができます。 メディアが検索されやすいようにすることが主な用途です。 このオプションが有効なときにはサムネイル画像の下にキーワードが表示されます。
個々の 画像 / アルバムの中のサムネイル の周りのフレームをここで指定します。 メディアギャラリーは数種類のフレームをサポートしています。
メディアアイテムの前にサブアルバムをリスト表示するか否かをここで設定します。 これが有効の場合、すべてのサブアルバムはメディアアイテムが表示される前に表示されます。 無効の場合、すべてのサブアルバムはメディアアイテムが表示された後に表示されます。
アルバムのサムネイルのサイズを決めます。 3つから選択できます。
サムネイル画像のサイズでカスタムを選択した場合は、ここで横幅と高さを指定します。
ユーザーが音楽・ビデオファイルの再生を選択した場合に、どのようにそのファイルを再生するかのいくつかのオプションです。
アルバムにあるメディアアイテムをスライドショーとして表示することができます。 メディアギャラリーには3種類のスライドショーがあります。
スライドショー機能が不要の場合は「無効」にしてください。
1ページあたりに表示するサムネイルの行数と列数を設定します。
メディアギャラリーはデフォルトでアルバムの表紙として最新のサムネイルを表示します。
アルバムの表紙に使う画像をアップロードするオプションもあります。 添付サムネイル画像チェックボックスを選択し、サムネイル画像入力欄にアップロードする画像を指定してアルバムの表紙を追加できます。 アルバムにサムネイル画像を添付すると、常にその画像がアルバムの表紙として使用されます。
最新のアイテムの代わりに、アルバムの中にある一つの画像をアルバムの表紙に指定することも可能です。 これはメディア管理画面で設定します。
アルバムを「注目アルバム」に指定し指定のページに表示させることもできます。 トップページ、特定の話題、またすべてのページに表示するオプションがあります。 注目アルバムにするには「注目アルバムにする」にチェックを入れ表示する場所を選択します。 そのアルバムを見る権限の無いユーザーには注目アルバムでも見えることはありません。
注目アルバムは複数指定可能です。例えば、話題ごとに別の注目アルバムを 設定することなどができます。
アルバム毎にメディアアイテムの見せ方や処理方法を選択できます。
このオプションが有効の場合、メディアアイテムのアップロードの際にキャプション(メディアのタイトル)は記録されず、そのファイル名がキャプション(メディアのタイトル)のフィールドに使われます。
DigiBugというオンライン写真印刷サービスをサポートしています。 これを有効にすると新しいリンクとアイコンがメディアの右下に現れます。 このリンクはDigiBugショッピングカートにその写真を追加します。
オンライン印刷機能の詳細については「オンライン印刷」の項を御覧ください。
このオプションを有効にすると、メディア閲覧画面にダウンロードリンクが出るようになります。 サイトユーザーが簡単にメディアを自分のコンピュータにダウンロードできるようになります。
アップロード時の原寸で画像をユーザーが見れるようにする機能を停止、もしくは制限できます。 オプションは以下のとおりです。
このオプションにより、そのアルバムの画像メディアをランダム画像ブロックにインクルードするか否かを設定します。
アルバムに置く画像の最大解像度を設定します。 高さと幅の両方を設定すると、それ以上の値の画像はこの制限値にリサイズされます。
解像度制限を設定したくない場合は、ここをゼロにします。
そのアルバムのファイルサイズの最大値も設定できます。 キロバイト単位で、それを上回るサイズのファイルはアップロードされないように設定できます。 最大値を超えるファイルのアップロードは拒否され、ファイルが大き過ぎる、というメッセージが表示されます。
ファイルサイズ制限をしたくない場合は、ここでぜろを入力してください。
画像の表示サイズの指定も忘れないでください。ユーザーが個々のメディアを閲覧する際の、閲覧させるサイズです。 いくつかのプリセットのサイズがあり、お好きなサイズを追加することも可能です。 メディアギャラリー管理の項をご覧ください。
画像がアップロードされたときに、メディアギャラリーはここで指定されたサイズで閲覧用画像を作成します。
アルバムごとに透かし(ウォーターマーク)を有効・無効にすることができます。 また、アルバムごとに個別の透かし画像とその位置を指定することができます。 アップロード時に自動的に透かしを入れるのチェックボックスにチェックを入れるとこれが有効になります。
透かし画像の透明度をここで指定します。 数字が小さいと透明度が増し、数字が大きいと透かし画像がより濃く現れます。
画像上の透かしの位置をここで指定します。
新規にアップロードされる画像に適用する透かし画像をここで指定します。
メディアギャラリーの透かし機能の詳細についてはウォーターマークの項をご覧ください。
アルバムごとに特定の種類のメディアのみを受け入れるように設定ができます。 例えば、音楽ファイル(つまりMP3ファイル)のみのアルバムを作りたいと思えば、MP3のみを許可することができます。 この場合、他の種類のファイルをアップロードするとエラーになり、その種類のメディアは許可されていないとのメッセージが表示されます。
許可するメディアのタイプは以下のとおりです。
画像 | 音楽 / ビデオ | その他 |
---|---|---|
JPEG | MP3 | ZIP |
PNG | OGG | Any Other Type |
TIF | WMV | |
GIF | SWF | |
BMP | MOV | |
TGA | MP4 | |
PSD | MPEG | |
FLV | ||
Remove FLV | ||
Embedded Video |
メディアタイプの詳細については「サポートしているメディアタイプ」の項をご覧ください。
画像フォーマット
JPEG - ImageMagick, GD Library, and NetPBMがサポートする画像フォーマット
PNG - ImageMagick, GD Library, and NetPBMがサポートする画像フォーマット
GIF - ImageMagick, GD Library, and NetPBMがサポートする画像フォーマット
アニメーションGIF - ImageMagickがサポートする画像フォーマット。 メディアギャラリーはアニメーションGIFのサムネイルを作成するが、アニメーション版にならないことがあり得る。
BMP - ImageMagick and NetPBMがサポートする画像。
TIFF - ImageMagickのみがサポートする画像フォーマット。 TIFF画像はJPGフォーマットに変換されて閲覧用画像とサムネイルとして供される。 元画像はそのまま保存される。
TGA - ImageMagickのみがサポートする画像フォーマット。 TGA画像はJPGフォーマットに変換されて閲覧用画像とサムネイルとして供される。 元画像はそのまま保存される。
PSD - ImageMagickのみがさぽ画像フォーマット。 PSD画像はJPGフォーマットに変換されて閲覧用画像とサムネイルとして供される。 元画像はそのまま保存される。
音楽フォーマット
MP3 - 音楽フォーマット。 MP3ファイルのMetaデータから自動設定のタイトル・アーティスト・アルバム・ジャンルを取り出します。 MP3ファイルにサムネイルが埋め込まれていれば、その画像も取り出してMP3ファイルのサムネイルとして使用します。
OGG - 音楽フォーマット。 Metaデータから自動設定のタイトル・アーティスト・アルバム・ジャンルを取り出します。
WMA - 音楽フォーマット。 WMAファイルの認識はしますが、それ以外の追加処理やデータの処理はメディアギャラリーではしません。
ビデオフォーマット
SWF - フラッシュフォーマット
デフォルトではアルバムの所有者と書込み権限を持っているユーザーだけがメディアアイテムをアップロードできます。 「ユーザーのファイルアップロード」によりすべてのサイト訪問者がその対象になります。
この機能をONにすると、すべてのメンバーがこのアルバムにメディアをアップロードできるようになります。 ここがチェックされていない(OFFの)場合、書込み権限を持ったユーザーだけがアップロードできます。
モデレーションを有効にすることににより、メンバー全員がファイルアップロードできるようになり、そのファイルは一時保存場所に置かれ、それらはレビューされ、アルバムに含めるか否かの承認あるいは否認をされるようになります。 ユーザーコミュニティによりそのアルバムに適切なメディアのみが残るようになる、実用性の高いツールです。
このオプションを有効にすると、メンバーによってアップロードされたメディアはすべてモデレーション・キューにリダイレクトされることになります。
メンバーからのアップロードを許可するが有効になっている場合にのみこのオプションは有効になります。
アルバムでモデレーションを有効にした場合は、ユーザーグループを選択して、投稿されたメディアのレビューと承認に責任をもつ人を決定して置きます。
このオプションが有効の場合、モデレーターグループの全員にemailで新しいメディアがアップロードされたことが通知されます。 メディアギャラリーではemailの発信数が多くなり過ぎ無いための対策もしています。 短い間に10個のメディアが投稿された場合、一つのemailで済ますようにします。
メディアギャラリーのモデレーション機能詳細については、モデレーションの項をご覧ください。
メディアギャラリーはGeeklgのセキュリティモデルをサポートしています。 所有者、グループ、メンバー、ゲストユーザーのパーミッション設定が各アルバムでできます。 メディアアイテムのレベルでのパーミッション設定はできません。
メディアギャラリーでは、シングルグローバルパーミッションをサポートしており、ゲストユーザーがアルバムにアクセスできるか否かを設定します。 設定オプションでログインが必要にした場合、アルバム個々のパーミッションがどうであろうとメンバーだけがアルバムを見れることになります。
個々のアルバムには一連のパーミッションが準備されています。 ここで誰が、閲覧・編集・メディア追加をできるのかを決めておきます。 パーミッションは以下のとおりです。
ユーザー | 閲覧パーミッション | 編集パーミッション |
---|---|---|
所有者 | 閲覧 | 編集 |
グループ | 閲覧 | 編集 |
メンバー | 閲覧 | 編集 |
ゲストユーザー | 閲覧 |
定義は以下のとおりです。
属性 | 説明と定義 |
---|---|
所有者 | 個々のアルバムには所有者が存在。 所有者とはアルバムを作成したユーザー。 所有者は常に閲覧と書き込みのパーミッションを与えられている。 |
グループ | 個々のアルバムにはグループ所有者が存在する。 グループ所有者とは、アルバムの所有権を持つGeeklogのグループである。 グループ所有者は閲覧のみ、または閲覧・書込みのパーミッションをサイト管理者が与えることができる。 |
メンバー(ログインユーザー) | あなたのサイトにログインアカウントを持つすべてのユーザーでログインしている人。 メンバーはアルバムに対して閲覧のみのパーミッション、またはパーミッションなしの設定がサイト管理者から与えられる。 |
ゲストユーザー | サイトにログインしていないすべてのユーザー。 ゲストユーザーはアルバムに対して閲覧のみのパーミッション、またはまったく閲覧できないパーミッションを与えられる。 |
閲覧パーミッション | ユーザーにアルバムのコンテンツ閲覧を許可する。 |
書込みパーミッション | ユーザーにアルバム属性(名前、説明、セキュリティパーミッションなど)の編集を許可し、アルバムへのメディアのアップロードを許可する。 |
隠しアルバムには特別な目的があります。 一般ユーザーに見せるすべてのリストからは隠されていますが、自動タグが使えます。 例えば、記事だけで使いたい画像を集めたアルバムが欲しいけどユーザーにはそのアルバムを見せたくない場合に、そのアルバムを隠しアルバムに指定します。 この隠しアルバムを指すすべての自動タグは画像を提供するだけでアルバムへのハイパーリンクは出力しません。
隠しアルバムへの書込み権限を持つユーザーがこのアルバムを見るときには、普通のアルバムとして見えます。
サブアルバムを持つアルバムのパーミッションを変更した場合、このオプションを選択することにより、その設定がサブアルバムの設定として受け継がれます。
メディアギャラリーでアルバムを作成するにはオプションのドロップダウンメニューからアルバム作成を選択します。 ここのアルバムには一連の設定属性が用意されており、アルバムをどのように見せるか、メディアをどのように見せるか、そしてアクセス権限を制御します。
アルバム閲覧画面(編集するアルバムをあなたが見ている必要があります)に、管理ドロップダウンメニューがあります。 ここで「編集」を選びます。 編集画面が現れアルバムの設定を変更することができます。 親アルバムを変更することもできます。
編集アルバムにサブアルバムがある場合は「パーミッションの継承」のオプションが現れます。 サブアルバムに親アルバムのパーミッションを継承させる機能です。 パーミッションの継承とラベルされているチェックボックスにチェックを入れます。
アルバム編集画面で「削除」ボタンを選択するとアルバムが削除されます。 この場合、サブアルバムとメディアを別のアルバムに移動するか、削除するかのオプションを与えられます。 「全てを削除」を選択すると、すべてのコンテンツは永久に削除されUNDOはできません。 すべてのサブアルバムとメディアが除去されます。
アルバムの一括削除機能をメディアギャラリー管理画面で提供しています。 アルバムのリストを提示し削除するものを選択できるものです。 この場合、コンテンツを移動するオプションはありませんのでご注意ください。 すべてのメディアとサブアルバムは永久に削除されます。
ギャラリー閲覧画面ではアルバムをソートするオプションが提供されています。 サイトユーザーにアルバムをどのように見せるかを制御します。 アルバムは降順にソートされており、順番の高いものが前に表示されます。
オプションのドロップダウンメニューからアルバムのソートを選択するとすべてのアルバムのリストが提示されます。 親アルバムのリンクを選択するとすべてのサブアルバムのリストが提示され、サブアルバムをソートすることができます。
「アルバムのグローバル属性編集画面」でグローバル属性の編集ができます。 この画面に入ると選択可能なアルバム属性が全てリスト表示されます。 変更したい属性のアップデートチェックボックスをチェックして変更を行います。 これにより、すべてのアルバム属性が新しいものにアップデートされます。
ここでスタートのアルバムという選択もあります。 そのアルバムとその下にあるサブアルバムだけに限ってその設定が適用されます。 -----を選ぶと、その変更がサイトのすべてのアルバムに適用されます。
例として、コメント許可チェックボックスにチェックをして、あなたがすべてのアルバムへのコメントを許可したとします。 次にアップデートの下にあるチェックボックスをチェックするとこの設定が有効になり「コメント許可」属性のみがすべてのアルバムに適用されます。
アルバムのグローバルパーミッション編集画面では、グローバルパーミッションの変更ができます。 この画面では提供可能なすべてのパーミッションのリストを提供します。 変更したいパーミッションのチェックボックスにチェックを入れます。 これによりすべてのアルバムのパーミッションが新しいものに変更されます。
例として、すべてのアルバムのグループ所有者を変更する場合を見てみましょう。 ドロップダウンリストからグループを選び、「アップデート」の真下のチェックボックスにチェックを入れます。 これによりすべてのアルバムのグループ所有者のみがアップデートされます。
アルバム作成の際の初期設定はメディアギャラリー管理画面の項でデフォルト値が設定されます。
設定オプションの特定のセットを選ぶことにより、特定の目的に使う特別なタイプのアルバムを作成できます。
メンバーアルバムはメディアギャラリーv1.4特有の機能で、サイトユーザーが自分自身のアルバムを持ち、メディアをアップロードすることができるようになりました。 1ユーザーに複数アルバムも可能です。 メンバーアルバムは保護機能を持っており、メンバーが注目アルバムを設定したり、モデレーションをON/OFFするなどの設定変更はできないようになっています。 サイト管理者がいくつかの制限を設けることができ、最大ファイルサイズ、画像の最大解像度、ディスク容量の割当などが可能です。
どこにメンバーアルバムを作成するかはサイト管理者が指定します。 例えば、メンバーギャラリーという特別なアルバムを作るとして、すべてのメンバーアルバムをこのアルバムの下に置くことが可能です。 または、ユーザーがパーミッションを持っている場所ならどこにでもメンバーアルバムを作成できる、といった指定も可能です。 例えば、rootアルバムをMember Album Rootに指定すると、ユーザーはこの直下にアルバムを作ることになります。 しかしながら、他のユーザーのアルバムの下にユーザーが自分のサブアルバムを作ることはできません。 パーミッションがこれを許しません。
ユーザーがサイトに登録したときに自動的にメンバーアルバムを生成する機能も提供しています。 これの問題点は、すべてのユーザーがメンバーアルバムを必要としないだろうこと、結果、使われないアルバムがサイトに残ることです。 この問題に対処するために、メディアギャラリーではSelf Enrollment ユーザーインストールという機能を提供しています。 これによりユーザーは使用条件を承諾した上で、メンバーアルバムを作成するか否かを自ら選択できるようになります。 これにより使われずに放置されるメンバーアルバムの数を減らすことができます。
Self Enrollment ユーザーインストールの実行には幾つかのオプションがあります。
使われていないメンバーアルバムの管理のために、管理者用の機能メンバーアルバムの削除があります。 サイト内のからのメンバーアルバムをリストアップし、ユーザーの最新ログイン日を表示します。 この一括処理機能により未使用アルバムの管理が容易になります。
ユーザー登録時にメンバーアルバムを自動生成させるのと同じように、ユーザーがサイトから削除された時にメンバーアルバムも自動的に削除またはアーカイブすることができます。 アルバムとそのコンテンツを削除するか、アーカイブ領域に移動するかを選択することができます。
メンバーアルバムはメディアアイテムをシェアする柔軟で安全な方法を提供しています。
メンバーアルバムの詳細設定と管理についてはメディアギャラリー管理画面の項をご覧ください。
隠しアルバムは特定の目的で使われます。 一般ユーザーに供されるすべてのリストからは隠されていますが自動タグが使えます。 例えば、記事に使う画像のみを保管するアルバムを作りたいが、そのアルバムは一般ユーザーには見せたくないという場合、「隠す」としておけばすべての自動タグがこの隠しアルバムで使えるようになり、画像を提供するのみでアルバムへのハイパーリンクは出力しません。
隠しアルバムへの書き込み権限を持っているユーザーには、通常のアルバムとして見えます。 メディアギャラリー管理者属性を持っているユーザーも同じです。
メディアギャラリーの中核は、アルバムにアップロードされる実際のメディアそのものです。 メディアギャラリーは幅広い種類のメディアをサポートしており、メディアのアップロードについてはユニークな方法を取っています。 以下は、メディアギャラリーがどのようにメディアアイテムを処理するかの概要です。
メディアギャラリーは、メディアアイテムをルートディレクトリの外には保存しません。(非公開領域には置かないの意) つまり、Geeklogのセキュリティモデルを経由せずにユーザーはメディアアイテムを直接見ることができるということです。 だからと言って慌てないでください。 セキュリティリスクを最小限にするのに適当な方法はありますし、実際に可能です。 必要なことは、あなたの環境とあなた自身が必要とするものに見合った方法を選択することです。
メディアギャラリーは他の多くのギャラリー系ソリューションとは違い、製品のインストール後に名づけられたサブディレクトリにメディアを保存することをしません。 メディアアイテムを保管するアルバムと物理ディレクトリとを関連付けるものが何もありません。 メディアギャラリーは0-fの16のディレクトリを持ち、そこにメディアアイテムを保管します。
また、あなたのメディア保管で実際に使われるファイ名は、ユニークなハッシュアルゴリズムで生成されます。 例えば09b1867c5238c1c9035bc73f76b29bf4.jpgのようになります。
ディレクトリ名とユニークなハッシュファイル名の両方を正しく推定することはほとんど不可能ですから、これら2つの機能によりあなたのサイトのメディアアイテムには包括的なセキュリティが付与されます。 同時に、そのメディアアイテムを取り出したりそのファイルを物理的にローカルで管理することも非常に難しくなります。
ハッシュによるユニークなファイル名の機能を無効にするオプションがあります。 その場合、メディアギャラリーはメディアアイテムのオリジナルのファイル名を使用します。 ただ、この場合はアイテムのダウンロードが少々簡単になります。
メディアギャラリーはアイテムのファイル名を一切表示しません。 ファイル名は生成されるHTMLページの画像タグに埋め込まれています。 思うに、あるアルバムへのアクセス権を持つユーザーがそのアルバムを見て、ブラウザの「ソースを見る」オプションを使った場合、ファイル名を見ることができます。 この場合は既にメディアアイテムへのアクセスしていることになります。
メディアアイテムを直接見る能力のないサイトユーザーのアクセスを防止するレベルの保護は提供できているものと思います。
私が聞いた一つの心配事は、他のサイトからメディアアイテムに直リンクを貼られることです。 基本的にこれを許してしまうとあなたのサイトの帯域幅を消費します。 これらを防ぐためにGeeklogとメディアギャラリーが幾つかのオプションがあります。 大抵のレンタルサーバーでは直リンクを防止する方法を提供しています。 Apache webサーバーを使っているなら直リンクを防ぐ方法はたくさんあります。 Microsoft IISサーバーには同じようにISAPIフィルターがあります。 「直リンク防止」をGoogle検索してみましょう。 幾つかの方法が見つかるはずです。
一つ注意書きを。 直リンク防止策を講じた上でメディアギャラリーのオンライン印刷機能で画像を印刷することをユーザーに許可した場合、あなたのサイトからdigibug.comドメインが直接画像を持っていくのを許可するのを忘れないでください。 digibug.comを許可する例外のリストに入れてください。
メディアギャラリーがなぜこのように設計されているかを簡単に説明します。 メディアギャラリーの最初のバージョンではメディアアイテムをルートディレクトリの外に保存するようにし、プログラム経由でアイテムにアクセスするようにしましたが、いくつかの問題点がありました。 毎回コンテンツを動的に送信するので、ブラウザーがコンテンツをキャッシュしません。 また、幾つかのプライバシーツールと広告ブロッカーがコンテンツをブロックしてしまうのです。 よって、ファイル名と保管場所を高度に推測しにくくするとともに、画像に直接アクセスできる設計にすることで妥協することにしました。 今のところ、この方法は成功しています。 メンバー以外がメディアアイテムにアクセスできないことの100%保証を必要とするユーザーがいることは理解しています。 しかしながら、この点についてはメディアギャラリーは最善のソリューションではない、と言わざるを得ません。 そんな方にはGallery2Bridgeをお勧めします。 GeeklogへのGallery v2.1のエンベッドをサポートしており、Gallery v2.1はルートディレクトリの外への画像配置をサポートしています。
メディアギャラリーは画像・ビデオ・音楽、その他あなたが使いたいと思う幅広い種類のメディアをサポートしています。 アルバム単位でで許可するメディアの種類を制御できます。 お使いになるグラフィックパッケージによっては使えない種類のメディアがあります。
メディアギャラリーはアップロードされたすべての画像メディアを自動的にJPGフォーマットに変換します。 ブラウザによるアップロードの場合には、この変換を無効にするオプションがあります。
フォーマット | 説明 |
---|---|
JPEG | JPGは広く使われている画像メディアの圧縮・保管フォーマットです。 |
PNG | PNGはデータ圧縮に伴うデータのロスが少ないビットマップ画像フォーマットです。 |
TIF | Tagged Image File Formatは主に画像メディアの保管に使われます。 グラフィックパッケージではImageMagickのみがTIFFフォーマットをサポートしています。 |
GIF | Graphics Interchange Formatは8bit/pixelのビットマップ画像フォーマットで、1987年にCompuServeが発表したものです。 サポート対象の広さとと携帯性のため、Webの世界で幅広く受け入れられました。 |
BMP | bitmapped graphics formatはMicrosoftWindowsとOS/2の内部画像システム(GDI)として使われ、これらのプラットフォームでの簡便な画像ファイルフォーマットとしてよく使われています。 |
TGA | TFAファイルフォーマットはTARGAファイルフォーマットとしても知られるラスター画像ファイルのフォーマットです。 |
PSD | PSD(Photoshop Document)はPhotoshopで取り扱うほとんどの画像オプションを保存するフォーマットです。 マスクとレイヤー、色スペース、ICCプロファイル、透明度、テキスト、アルファチャンネル、スポットカラー、クリッピングパス、デュオトーン設定などです。 PSDフォーマットはImageMagickグラフィックパッケージでのみサポートされています。 |
フォーマット | 説明 |
---|---|
MP3 | MP3は広く使われている音楽エンコードフォーマットです。 圧縮時のロスが少なく、圧縮効率の高いアルゴリズムを使い、一般的なリスナーにとっては原音に忠実な再生を可能にしています。 |
OGG | Oggはデジタルマルティメディア用の無料でオープンなコンテナフォーマットです。 効率のよいストリーミングと複製のためにソフトウェア特許の制限がありません。 |
WMV | WMV(*.wmv)ファイルはMicrosoftのASFコンテナフォーマットを使います。 Windows Media Playerと他のプレイヤー、MPlayer, VLC media player,Media Player Classicなどで再生可能です。 |
SWF | SWFはプロプライエタリなベクターグラフィックファイルで、Adobe(以前のMacromedia)のFlashソフトウェアで制作されたものです。 web上で使うことを意識的して充分に(容量が)小さくなっています。 SWFファイルには、アニメーション、様々な種類の関数やインタラクティブなアプレットを埋め込むことができます。 |
MOV | QuickTime(.mov)ファイルフォーマットはマルティメディアコンテナファイルで、一つまたは複数のトラックに特定のタイプのデータファイル、音楽・ビデオ・エフェクト・テキスト(例えば字幕など)などを埋め込むことができます。 |
MP4 / MPEG | MP4はMPEG-4の一部を構成するマルティメディアコンテナフォーマットです。 デジタル音楽やMPEGで定義されるデジタルビデオストリームの保存に使われます。 また、字幕や静止画の保存にも使用可能です。 |
FLV | Flash Video(FLV)はAdobe Flash Player(以前はMacromedia Flash Playerとして知られていました)version 6,7,8,9を使ってインターネット上でビデオを送信するためのプロプライエタリなファイルフォーマットです。 |
ストリーミングFLV | 上記と同じく、但しストリーミングフラッシュビデオサーバーで使われます。 このファイルを使うためにはストリーミングフラッシュビデオサーバが必要です。 |
Embedded Video | YouTubeやGoogleVideoのようなすべての埋め込み型ビデオ |
メディアギャラリーはアップロードされたMP3ファイルにサムネイル画像が埋め込まれているかをチェックします。 YESの場合、サムネイルを抽出しそのファイルの添付サムネイルとっして使用します。
また、メディアギャラリーはタイトル、アーティスト名、ジャンルの埋込みタグを取り出し、これらをメディアのタイトル、説明、キーワードとして使います。
フォーマット | 説明 |
---|---|
ZIP | 設定されていればメディアギャラリーはZIPファイルを抽出し内部のコンテンツを処理することもできます。 |
その他 | アルバムに置かれるメディアで上記に定義されていないタイプのものでも使用可能です。 |
メディアギャラリーはアップロードされたすべての画像メディアのサムネイルを生成し表示します。 これはつまり、メディアギャラリーは常に3種類の画像のコピーを保管していることになります。 静的サムネイルを生成してそれを表示するかどうかはそのパフォーマンスにより決定されます。 ある画像がアップロードされ何回も閲覧される場合には、画像が閲覧される度にサムネイル画像と表示画像を動的に生成するのは無駄が多いので、サムネイル画像と表示画像とを作ってそれを何回も表示させるほうが効率的です。 これによりメディアギャラリーは大きなパフォーマンス上の優位性を持ちつつ、多くのアクティブなユーザーがを抱えることができる能力を内包しています。 この仕組のデメリットは、サーバーにこれらの静的画像を持ち続けるため大きなディスクスペースを必要とすることです。
新しくメディアがアップロードされた時、メディアギャラリーは幾つかのアクションを行います。 これらのほとんどのアクションは、アルバム設定からコントロール可能です。
新しくメディアがアップロードされた時、メディアギャラリーは以下のことを行います。
ビデオメディアがアップロードされるとメディアギャラリーは以下のことを行います。
新たに音楽メディアがアップロードされた場合、メディアギャラリーは次のことを行います。
これでお分かりになるように、新しいメディアの取り扱いはアルバムの設定に大きく依存しており、これが大事なことが分かっていただけると思います。
アルバムにメディアを追加する方法は幾つかあります。 ブラウザからの直接アップロード、FTPによるインポート、JUPLOAD Java Applet経由のアップロード、そしてWindowsのWeb Publishing Wizardです。
アルバムにどうやってメディアを取り込むかを説明する前に、アルバムへのアップロードに影響のある外部要因についてお話したいと思います。 アップローがどのように行われるかと何がアップロードできるかにはサーバー設定とPHPの設定が大きな役割を果たします。 例えば、PHPの設定ファイルであるphp.iniはアップロード可能な最大ファイルサイズを管理します。 また、投稿可能なページのサイズも制御します。 このオンラインFAQで詳細をご覧ください。
では、アルバムにメディアを追加する場合のオプションについてお話しましょう。
このオプションによりアルバムへのメディアのアップロードができるようになります。 アップロードするファイルのキャプション(タイトル)を指定してください。 説明とキーワードはオプション入力項目です。 アルバムにアップロードするアイテムそれぞれのサムネイルもアップロードしてみてください。
ブラウザーでのアップロードは非常に便利ですが、ファイルサイズと一度にアップロードできるファイル数に制限があります。 例えば、PHP設定で2MBのファイルサイズ制限をしていれば、これを超えるサイズのファイルをブラウザーからアップロードすることはできません。 20や30個のファイルをアップロードしたくてもブラウザからアップロードできるのは4個までです。
FTPインポートを使えば、もっとフレキシブルにアイテム追加ができます。 1度に幾つでもアイテム追加ができますし、ファイルサイズの制限もありません。
FTPインポートを使うためには、まずメディアアイテムを一時ディレクトリに保管します。 通常、FTPプログラム(私のお薦めはFileZillaです。 柔軟性が高く複数のプラットフォームに対応している無償のFTPユーティリティーです)を使ってこの作業をします。 FTPクライアントによるメディアアイテムのアップロードが完了したら、FTPインポートのオプションでアルバムにこれらを移動します。
システム設定のFTPパスで指定されているディレクトリに必ずアップロードしてください。
FTPインポートによるメディアの追加には他にも幾つかのメリットがあります。 サブディレクトリ名に基づいてアルバムが自動的に作成されるので、大量のアイテムをメディアギャラリーに追加する場合でも非常に簡単・らくちんです。
例えば、あなたのFTPディレクトリに以下のようなディレクトリがあると・・・
+- vacation pictures
+- school pictures
+- outdoor pictures
vacation pictures, school pictures そして outdoor pictures というアルバムが自動的に生成されます。 アルバム作成時のデフォルト値が適用されます。
MP3やOGGファイルにFTPを使う場合、インポートの際にタイトルと(あれば)アーティスト情報が引き出され、タイトルフィールドに自動的に挿入されます。
ギャラリーリモートはGallery Projectが開発したJAVAアプレットです。 APIと仕様が公開されており他のプロジェクトとの統合が可能です。
メディアギャラリーv1.4.4以降ではアップロードツールとしてギャラリーリモートをフルサポートしています。
ギャラリーリモートの使用法はアプレットのダウンロードとインストールと同じようにシンプルです。 インストールが完了したら、Add Gallery URLを選択してメディアギャラリーとの接続をセットアップします。
JUPLOADはJAVAアップロードアプレットです。
JUPLOADを使うためには、Java Runtime Environmentがあなたのローカルコンピュータにインストールされている必要があります。 アプレットがスタートしたら、「アルバム選択」のドロップダウンリストメニューから対象のアルバムを選んで、JUPLOADアプレットを使ってアップロードしたいファイルを選択します。
メディアギャラリーはWeb Puablishing WizardによるMicrosoft Window XPからの直接アップロードをサポートしています。 簡単で楽な方法です。
Web Puablishing Wizardは、Windows Vistaでは削除されました。
Web Puablishing Wizardを使う前に、Windowsにあなたのサイトのことを知らせなければなりません。 小さなレジストリファイルをインストールすることによりこれを行います。
このレジストリファイルは次の方法で作成します。 メディアギャラリーのアップロード画面でWindows Publishingを選択。 お使いのOSのレジストリファイルを選択し、それをダブルクリック、または「ダウンロードダイヤログボックスから実行」を選択します。 これでレジストリファイルがインストールされます。
これでWindowsXPからメディアギャラリーインストレーションに直接投稿する準備が整いました。
「File and Folder Tasks」の下の左メニューで、投稿したいメディアアイテムまたは画像のフォルダーを開き、「Publish」でこれらを投稿します。 Windows Explorerで投稿したいアイテムを選択ハイライトした場合は、それらをWebに「Publish」することになります。
「Select Provider」画面が出てくるまでWindowsのメッセージに従います。 これであなたのサイトに繋がります。 この画面が出てこない場合は、前述の手続きに従ってレジストリファイルをインストールします。
サイトにログインします。 ウィザードが立ち上がるのでeeklogのユーザー名とパスワードを入力します。
アルバムの一覧が見えるはずです。 アイテムをアップロードするアルバムを選択し「次へ」を選びます。 新しいアルバムを作りたい場合は、「アルバム作成」ボタンを押し、出てくるメッセージに従います。
アップロードの前にファイルをリサイズするかを訊いてきます。 これはあなた次第ですが、リサイズする選択をすると一般的にはアップロード時間が短くなります。 但し、WindowXPはアップロードの途中で埋め込まれたEXIF情報をスキップしたり失くしたりすることがあります。 また、ユーザーにオンライン印刷を許可した場合、リサイズ寸法を小さくするほどユーザーの印刷オプションは減ります。 例えば、アップロード後のサイズを1024x768ピクセルにすると16x20インチへの印刷はできなくなります。 画象のリサイズをするかを決めた上で「次へ」に行きます。
ファイルのアップロードが始まります。
実はWindow Web Publishin Wizardはエラー通知機能があまりよくありません。 アップロード時に問題があった場合は、Geeklogのerror.logを見たほうがいいです。
Window Web Publishin Wizardはブラウザ経由のアップロードと同等のサイズ制限があることを忘れないでください。 PHPでの設定が2MBならそれがアップロードできる最大のファイルサイズとなります。
ウィザーとがアップロードを完了すると、自動的にWebからログアウトします。
ZIPファイルのサポートをシステム設定で有効にした場合は、画像のZIPファイルをアップロードすることができます。 メディアギャラリーが中に埋め込まれたサブディレクトリを含めてファイルを解凍します。 FTPインポートと同じようにこれらのサブディレクトリに対応するアルバムをメディアギャラリーが自動的に生成します。
ストリーミング・リモートメディアをメディアギャラリーのアルバムに追加するには、「メディアの追加」を選ぶと「リモートメディア」という新しいタブがあります。 このタブを選ぶと新しいアップロードフォームが表示されます。
アップロードフィールド
FFmpegはストリーミングの音楽とビデオを記録・変換するのに他の追随を許さないソリューションです。 広く支持されている音楽・ビデオコーデックであるlibavcodecを同梱しています。 Linux用に開発されましたがWindowsを含む多くのOS用にコンパイル可能です。
ビデオがアップロードされるとメディアギャラリーはFFmpegでサムネイルを自動的に生成します。 そのためには、あなたのサーバーでFFmpegが準備されている必要があります。 調べてみるとレンタルサーバーでFFmpegが実装されている例は少ないようです。 かなりのリソースが必要なことがその理由です。 よって、ご自身でFFmpegををコンパイルしインストールするか、コンパイルされたバージョンをインストールする必要があるかもしれません。 必要なら、あなたの環境で使えるようにコンパイルされたものをGoogleで探してみてください。
また、FFmpegには多くのバージョンが有るようです。 それぞれがサポートするセットとコマンドラインは少しづつ違っています。 できるだけメディアギャラリーを柔軟に使えるようにするために、FFmpegをどのように呼び出すかを正しくカスタマイズしてください。
メディアギャラリーのconfig.phpファイルを見ると下記の項目があります。
$_MG_CONF['ffmpeg_command_args'] = ' -i %s -f mjpeg -t 0.01 -y %s';
ここでどのようにFFmpegを呼び出すかを設定します。例えば、FFmpegのフルコマンドは以下のとおりです。
ffmpeg -i INPUTFILE -f mjpeg -t 0.01 -y OUTPUTFILE
config.phpファイルを見ると、幾つかのコマンドラインのサンプルがあります。 それぞれをテストしてみて、あなたの環境で最善の働きをするものを見つけてください。
あなたのサーバーでFFmpegを実装することができない場合でも方法があります。 あなたのローカルコンピュータでFFmpegを動作させアップロードの度にビデオファイルからサムネイルを生成させ、メディアギャラリー上にそれを添付することが可能です。
ほとんどのOSに対応したFFmpegの各バージョンが入手可能です。 下記のすべてがあなたの環境に合わない場合は、Googleで更に検索してみてください。
WindowsユーザーにはRivaで無償バージョンが入手可能です。 このユーティリティーはサムネイルの生成とともにイロイロな種類のビデオフォーマットをフラッシュビデオに変換してくれます。
もしもFFmpegを直接、他に何もインストールしないで使うのがお好みなら、フリーウェアのFLV Converter(サイトは現在ダウンしているのでミラーサイトからダウンロード)の中からffmpeg.exeを直接入手できます。 FLV converterはffmpeg.exeにシンプルなFLVフロントエンドを追加しただけのものです。 これにより、FLVファイルをAVI/MPG/MP2フォーマットに変換する(正しいパラメータによるffmpeg.exeを使うバッチファイルを作ります)のにffmpegを使えることになります。 もちろん、FLV機能のみをフロントエンドを使わなくても構いません。 特にAVI出力設定は正しく設定されていません。 (正しく設定するのは簡単です。 バッチファイルを作るときに「copy」を「mp3」に変えるだけです。 どなたか新しいフロントエンドを開発しませんか?)
他のOSを使っている方には、多くのコンパイル済みのFFmpegがあります。 少しweb検索をすればあなたの環境用にものが必ず見つかります。
サーバーで最初にFFmpegを設定するときに、メディアギャラリーのシステム設定画面でVerbose Loggin(エラーログをerror.logに書出し有効?)をONにすることを推奨します。 これによりGeeklogののerror.logで多くの情報を得られるので、あなたの環境でどのコマンドラインが最も有効かを決めることができます。 テストをしてみて私がわかったことですが、FFmpegはinput outputフォーマットをサポートしていません。 クラッシュした後何もコードを返しません。 うまく動作するようにするには少々の忍耐が必要です。
ギャラリーへの自動ウォーターマーク画像適用を選択している場合は、メディアギャラリーがウォーターマーク管理システムをインクルードします。 これにより、管理者とユーザー(アルバムの所有者権限を持っている場合)がウォーターマーク用の画像をアップロード・削除ができるようになります。 この管理システムに入るには、アルバム画面のメイン管理者ドロップダウンメニューを選択します。
ウォーターマークをアップロードする際、メディアギャラリー管理者はウォーターマーク画像を公開にするか非公開にするかの選択ができます。 公開とされた場合、アルバムへの所有権パーミッションを持つすべてのユーザーが、その画像をウォーターマークとして仕様できます。 非公開画像はアップロードしたユーザー以外には使用できません。
アルバム設定でウォーターマークを自動化することもできます。 また、いつでも手動でウォーターマークを指定することも可能です。 ウォーターマークを自動化するにはアルバム編集画面で「自動ウォーターマーク」を有効にします。
手動または選択でウォーターマーク指定するにはメディア管理画面で行います。 ウォーターマークに使う画像を選択し、バッチドロップダウンから「ウォーターマーク」を選択します。
画像が一度ウォーターマークされたら、それを再度ウォーターマークすることはできません。
アルバム設定に従ってメディアギャラリーはアップロードされた画像をリサイズします。 画像の解像度がアルバム設定で指定されたよりも大きければ、それ以下にリサイズが行われます。
メディアギャラリーはMP3とOGG音楽ファイルに幾つかの追加処理を行います。
このオプションでアルバムにあるメディアの移動・消去の一括処理を行います。 同時にメディアの手動再ソートとキャプションの追加を行うことができます。 どの画像をアルバムカバーとして使うかも選択できます。アルバムリストにある画像から選びます。
メディア管理画面で画像をクリックすると属性の編集と簡単な画像編集を行えます。 キャプチャー時刻・画象の回転・タイトル・説明・カテゴリ・キーワードの変更が可能です。
メディアアイテムのアイコンを選択すると画象がポップアップ・ズームインして、フルサイズで確認ができます。
メディア管理画面では次のことが可能です。
画象回転の一括処理 | サムネイルの左の選択ボックスをチェックして回転したい画像を選びます。 バッチドロップダウンメニューから回転方向を選び「バッチ」ボタンをクリックします。 |
メディアを新しいアルバムに移動する | サムネイルの左の選択ボックスをチェックして移動したいメディアを選びます。 移動先のアルバムをドロップダウンリストから選び「移動」ボタンをクリックします。 |
メディアアイテムの削除 | 削除したいメディアアイテムを選び「削除」ボタンをクリックします。 注: 削除したものは二度と元に戻せません。 |
ウォーターマーク画像 | アルバム属性でウォーターマークを選択した(ウォーターマーク画像を使うことにした)場合、ウォーターマークに使いたい画像を選んでください。 バッチドロップダウンメニューから「ウォーターマーク」を選び「バッチ」ボタンをクリックします。 アルバムのウォーターマークが定義されていないと「ウォーターマーク」は現れません。 |
アルバムカバーの設定 | デフォルトではアルバムの中の一番新しい画像がアルバムカバーとして使われます。 一つの画像を指定することも可能です。サムネイル(カバーの行)の右のラジオボタンをクリックして使いたい画像を選択し、画像を選んでください。 「保存」ボタンを押して設定を保存することを忘れないでください。 |
アルバムカバーの初期化 | アルバムカバーの画像を指定した後にデフォルトの最新画像を使う設定に戻したい場合は「アルバムカバーの初期化」とラベルされたボタンを押してください。 「保存」ボタンを押して設定を保存することを忘れないでください。 |
メディアアイテムのソート | 手動でアルバム内のメディアの並び順を変えられます。 サムネイルの右が番号付きのボックスになっています。この番号がアルバム内での並び順を示します。 大きな番号が先に表示されます。 このボックス内の番号を変えることにより並び順の変更ができます。 「保存」ボタンを押して設定を保存してください。 |
スライドショー自動タグを使う | スライドショー自動タグはとてもパワフルなツールですが限界もあります。
スライドショー自動タグに縦置きと横置きを混ぜた場合、サイズと向きを揃えた場合に比べると見栄えはよくありません。
「SSを使う」行の下にあるチェックボックスでスライドショーに含める画像を選択します。 注: この機能を使ってもアルバムのスライドショーには影響ができません。 |
メディアアイテムのタイトル・説明・キーワード・カテゴリを編集 | アルバムの中の個々のアイテムのタイトル・説明は編集できますし、キーワードの追加、カテゴリの変更が可能です。 注: カテゴリーの定義がされていない場合は、カテゴリードロップダウンメニューは現れません。 |
個々のサムネイルの下の「編集」リンクからメディアアイテムのすべての属性を編集できます。
メディアの属性を編集するには、メディアアイテム管理画面、またはメディアギャラリーのメディアアイテムを見ながらメディアのサムネイルを選択します。
この画面では画象の向き(縦置き・横置き)・タイトル・説明などのアイテムの一般的な属性の変更ができます。 メディアアイテムにサムネイルを付加することもできます。 サムネイルが付加されるとアルバムサムネイルを見るときにはそのサムネイル画像が表示されます。
ビューカウンターの初期化
ここでビューカウンターをゼロに初期化します。
評価の初期化
そのメディアアイテムへの評価データを消去します。
オリジナルファイル名
メディアギャラリーにアップロードされた時のオリジナルのファイル名です。 ここは単なる情報フィールドで、メディアアイテムをエクスポートする際に使われます。
付加されたサムネイル
このオプションでメディアアイテムにサムネイルを付加します。 付加されたサムネイルはアルバムのインデックスビューで表示されます。 付加されたサムネイルを除去したい場合は、「付加されたサムネイル」のチェックボックスのチェックを外します。
付加されたサムネイルは入れ替えも可能です。 参照ボタンを選んで新しくアップロードする画像を選んでください。
ファイルの入れ替え Replace File
ファイルを再アップロードしたい、今のファイルに入れ替えて新しいものをアップロードしたい。 そういう場合は、「ファイルの入れ替え」チェックボックスを選択し、入力フィールドに新しいファイル名を入力します。
代替URL / リモードURL
代替URLは自動タグが使い、メディアアイテム画面の代わりに代替の場所のリンクを提供します。 今のところ、スライドショー自動タグがこのフィールドを使用します。
リモートURLはストリーミングFLVメディアや埋込ビデオが使います。
タイトル
メディアアイテムのタイトル
説明
メディアアイテムの説明
キーワード
検索機能を補完するための、そのメディアのキーワード
カテゴリー
そのメディアアイテムが属するカテゴリ
キャプチャー時刻
ここでデータベースに保管するキャプチャー時間を変更します。
アルバムへのアイテムのアップロードに「FTP経由のインポート」と「XP Publsihing Wizard」を選択している場合、タイトルや詳細を入力する機会がありません。 「キャプション編集の一括処理」はこれらを提供するストリームライン・インターフェイスで、ここでメディアアイテムのタイトルや説明の追加・編集が可能です。
このオプションでアルバムの中にある全てのメディアをソートします。 アップロード時刻とキャプチャー時刻が基準です。 EXIFデータがあればそれを使います。 希望するオプションを選択し保存します。アルバムのすべてのメディアが再ソートされます。
メディアギャラリーはすべてのアルバムを含むフルRSSフィードをサポートしています。 アルバムごとのRSSフィードも可能で個々にON/OFFがアルバム属性編集画面から可能です。 RSSフィードには2つの種類があります。 サイトのすべてのアルバムをカバーするものと、アルバムごとのRSSフィードです。
メディアギャラリーは電子ポストカードをサポートしており、アルバム中のどの画像でも送ることができます。 アルバム属性画面でこの機能のON/OFFをします。 また、すべてのユーザー(メンバー以外でも)がこの機能を使えるようにするか、メンバーだけに限って使用させるかを指定できます。
CAPTCHA v3プラグインがインストールされていれば、電子ポストカードを送る際にCAPTCHA入力フィールドを有効にできます。 これによりスパマーによる迷惑行為を防止することができます。
メディアギャラリーはモデレーション機能をサポートしており、アップロード権限があるアルバムにユーザーがメディアをアップロードすることができます。 この場合、メディアアイテムはモデレーションキューに置かれ、モデレーターによる承認または削除を待つことになります。
モデレーション設定はアルバム個々に設定します。 アルバムごとに個別のモデレーションを指定できます。 Geeklogグループによりモデレーターは規定されます。
例えば、まず「Youth Album Moderators」というGeeklogグループを作ります。 ワンセットのアルバムに対してモデレーションを有効にし「Youth Album Moderators」をモデレーショングループとして選択します。 ユーザーがメディアアイテムをこれらのアルバムのどれかにアップロードした時に、「Youth Album Moderators」グループのすべてのメンバーが「メディアアイテム1件がモデレーションを待っています」というemail通知を受け取ります。 但しこれはemail通知が有効になっている場合で、アルバム属性で無効にすることもできます。 「Youth Album Moderators」のメンバーだけがメディアアイテムの承認ができます。 例外としてメディアギャラリー管理者グループも承認ができます。
モデレーターがシステムにログインすると、モデレーター権限を持つアルバムでは管理ドロップダウンメニューに「メディアキュー」というオプションが現れ、キューにあるアイテムを表示します。 モデレーターはメディアキューに入りメディアアイテムを承認または削除します。
メディアギャラリーはDigiBug.comのオンラインサービスによる画象の直接印刷をサポートしています。 「統合オンライン印刷」は無効にすることもアルバムごとに設定することも可能です。 Digibug.comにはメディアギャラリーも参加しているアフィリエイトプログラムがあり、オンライン印刷サービスが提供されると、メディアギャラリーと私(メディアギャラリーの作者)は1回のサービスごとに取り分を受け取ります。 この取り分をなくすつもりは今のところありません。 画像毎の僅かな金額なのでこれで大きく稼ぐことは考えていません。 高品質のサービスなのでメディアギャラリーでこれを提供したいと考えています。 あなたのサイトのユーザーにも是非このサービスが使えるよう有効にしていただければと思います。 個々からの取り分がメディアギャラリーの将来の開発の役に立ちます。
メディアギャラリーはDigibug.comのサービスのすべてをサポートしているのでユーザーにとってはまったくメディアギャラリーとの境界を感じることなく使っていただけます。 ユーザーが画像を印刷したいと思ったら、画像の右下のDigiBugアイコンをクリックするだけです。 すぐにDigiCom.comのサイトに遷移し、画像がカートに入っている状態になります。 ユーザーは多くの種類のサイズと他の項目、例えば印刷するモノをコーヒーカップやTシャツなどから選べます。 「ContinueBrowsing」からすぐにメディアギャラリーに戻ることも可能です。
DigiBugは世界中の多くの場所からの注文に対応しています。 以下は同社が注文品を発送できる国のリストです。
メディアギャラリーの目指すものの一つはリソースフレンドリーなアプリケーションになることです。 特にレンタルサーバー・ホスティングサービス環境での動作を前提に設計されています。 この目的のためにFTPインポート、ウォーターマーキング、画像リサイズなどを一括処理システムで行っています。 一括処理システムは大きな動作をする代わりに、それらを「サイクル」と呼ばれる小さな動作に分けて大きな一括オペレーションを行います。 例えば、100個の画像にウォーターマーキングを施すとすると、メディアギャラリーは「一括処理」を生成し画像を幾つかの「サイクル」でウォーターマーキングを施します。 共有ホスティング環境におけるいくつかの問題がこのアプローチにより解決します。 第1に、多くのホスティングサービスでは一度に実行できるスクリプトの数に上限があり、それを上回った場合スクリプトは止まってしまいます。 より小さな単位での大きなオペレーションを処理することでサーバーのタイムアウトを回避します。 第2に、画像処理そのものが非常にリソースを消費するプロセスで、一般的にCPU能力を大きく使います。 共有ホスティング環境ではやはり一定の時間に一つのスクリプトが使えるCPUリソースの制限を設けています。 ホスティングサービスとのトラブルを避けるためにメディアギャラリーの一括処理システムはCPUリソースをムダに使わないサービスを提供しています。
メディアギャラリーはユーザーの閲覧習慣に従って幾つかのユーザー設定ができるようになっています。 「MGユーザーオプション」とラベルされたユーザー機能のオプションメニューを用意しています。 メンバーがこれを使うことができます。
サイト管理者はこの全機能の無効または幾つかの項目のみを無効にすることができます。 メディアギャラリー管理画面で「システム」を選び、どの項目をユーザー設定可能にするかを「ユーザー設定」で設定します。
ギャリーにアップロードされた画像に対するウォーターマーク(電子透かし)の自動適用を選択することができます。 メディアギャラリーにはウォーターマーク監理システムがあり、そこであなたと(アルバム所有権を持つ)ユーザーへのウォーターマーク画像のアップロード・削除・編集の許可・不許可を設定します。 ウォーターマーク管理システムには、アルバム閲覧画面のメイン監理ドロップダウンメニューから「ウォーターマーク」を選びます。
ウォーターマークのアップロードの際に、mediagallery.adminsはウォーターマーク画像を公開にするか非公開にするか指定するオプションがあります。 公開設定された画像はアルバムの所有権を持つすべてのユーザーがその画像をウォーターマークに使うことができます。 非公開画像はアップロードしたユーザーのみが使えます。
アルバムは、アップロードされた時に自動的にウォーターマークを施す、または、手動でいつでもウォーターマークを施す設定ができます。 自動的にウォーターマークを施すにはアルバム編集画面の「自動ウォーターマーク」を有効にします。
手動・選択的ウォーターマークにするには、メディア管理画面で行います。 ウォーターマークする画像を選び、バッチドロップダウンから「ウォーターマーク」を選びます。
一度ウォーターマークされた画像には別にウォーターマークすることはできません。
Geeklogでは豊富な統合APIが提供されており、メディアギャラリーもそのお陰で、ウェブ管理者に豊富な選択肢を与え得る真に統合されてシステムを作り上げることができました。 プラグイン作者がコーディング過程を単純化でき、緊密に統合されたソリューションを使える基礎を築くという素晴らしい仕事をGeeklog開発グループはしてくれました。 次の項でこれら統合作業の幾つかの詳細を説明します。
メディアギャラリーはGeeklogコメントエンジンのすべてのメリットを教授できます。 アルバム属性でコメントを許可していれば、メディアアイテムにユーザーがコメントを残すことができます。 メディアギャラリーはGeeklogコメントエンジンを使うので、Spam-Xプラグインでコメントスパムを防止することができます。 コメントの間隔制限もメディアギャラリーに適用されます。
メディアギャラリーはGeeklogの自動タグをフルサポートしています。 記事の表示の際に使われる、記事に埋め込まれるタグです。 自動タグはメディアギャラリーで最も強調したい機能の一つです。 Geeklogの記事・静的ページ・フォーラム投稿で音楽・ビデオがシンプルに使えるようになります。
すべての自動タグはメディアIDとアルバムIDをすぐに使えるようになります。 多くの自動タグでは追加パラメータが使えるので、これで見栄えを制御し統一感を演出することができます。
自動タグはまた、アルバムのパーミッション設定にも引き継がれます。 あるユーザーがアルバムを見るパーミッションを与えられていない場合、アルバムやそのコンテンツを示すすべての自動タグはこのユーザーには表示されません。 この唯一の例外は、「ログインが必要」の設定です。 この設定をしていると、ログインしていないユーザーにはアルバムは見えませんが、メンバーにはすべての自動タグが表示されます。
メディアギャラリーは自動タグに関して幾つかの特別な機能を提供しています。 記事にメディアギャラリーのサムネイルが使われた場合、左から右にalignするのがデフォルトです。 右寄せ、左寄せ、またはno alignとしたい場合は「align:」パラメータを使ってお好みに合わせてください。
アルバム自動タグは、アルバムカバーでサムネイルを生成します。 この自動タグはサムネイルのみを使います。
パラメータ | 説明 |
---|---|
width:## | サムネイルの幅を##ピクセルで指定 |
height:## | サムネイルの高さを##ピクセルで指定 |
align:left, right, auto or none | 自動タグの寄せ方向を設定。 使えるオプションはleft;左寄せ、right;右寄せ、auto;メディアギャラリーが規定の右から左への寄せ、none;no align(寄せ無し) |
linkid:## | linkid: が指定されているとメディアギャラリー自動タグはそのlinkid:パラメータで指定されたメディアアイテムをリンクします。 linkid:で対象がない場合はアルバム画面にリンクします。 |
border:0/1 | 1でサムネイル周りにborder(frame)を配置します。 0でborderを無効にします |
link:0/1 | 1でサムネイルがアルバムにリンクします。 0はこの直リンクを無効にし、代わりにリンクなしでアルバムカバーのサムネイルが表示されます。 |
caption | ]で閉められる前のテキストは画像のキャプションとして使われます。 |
使用例:
[album:1 width:200 height:200 align:auto border:1 link:1 A sample album auto tag]
この使用例は、高さ・幅約200x200ピクセルでアルバムカバーサムネイルを記事に配置しています。 メディアギャラリーは画像をアスペクト比を保存するのでサイズは正確に200x200にならないこともありますが、200x200より大きくはなりません。 サムネイルの寄せ設定は記事の中の自動タグに従って自動的に右から左の間で決定されます。 サムネイルの周りに細いborderがあり、アルバム画面への直リンクが貼ってあります。 キャプションはサムネイルの下に配置されます。
メディア自動タグは一般用との自動タグです。すべてのメディア一つ一つに作用します。 音楽・ビデオメディアには、付加されたサムネイル、付加されたサムネイルがない場合は生成されたサムネイルを表示します。 画像メディアにはメディアアイテムのサムネイルを表示します。
パラメータ | 説明 |
---|---|
width:## | ##ピクセルでサムネイル画像の幅を設定します。 |
height:## | ##ピクセルでサムネル画像の高さを設定します。 |
border:0/1 | 1はサムネイル周りにborder(frame)を配置します。 0はborderを無効にします。 |
align:left, right, auto or none | 自動タグのalignmentを設定します。 オプションはleft:左寄せ、right:右寄せ、auto:メディアギャラリーの自動alignment=右から左、none:no alignとなります。 |
src:orig, disp or tn | どの画像を使うかの指定です。 オリジナル画像(フルサイズ)、表示用画像、サムネイルです。 srcオプションが指定されない場合はサムネイルがデフォルトとして使われます。 |
alt:0/1 | 1はメディアアイテムへの代替URLをhrefリンクで指定します。 0はメディアアイテムへの直リンクを指定します。 |
caption | ]で閉められる前のすべてのテキストは画像のキャプションとして使われます。 |
例えば、[media:200706012342 What a pretty flower]はこんな指示になります。
メディアアイテムへの<img> HTMLタグを生成し、オプションとしてそのメディアアイテムへのリンクを付加します。 img:自動タグはサムネイルサイズとalignment以外のいかなるフォーマットもサポートしません。 この自動タグの目的とするのは、記事への生の<img>HTMLタグを生成することです。 よって、この自動タグではオリジナル画像へのリンクは提供しません。
パラメータ | 説明 |
---|---|
width:## | ##ピクセルでサムネイルの幅を設定 |
height:## | ##ピクセルでサムネイルの高さを設定。 |
align:left, right, auto or none | 自動タグのalignmentを設定します。 オプションはleft:左寄せ、right:右寄せ、auto:メディアギャラリーの自動alignment設定(右から左)、none:no align、です。 |
src:orig, disp or tn | 使用する画像を指定します。 オリジナル画像(フルサイズ)、表示用画像、サムネイルです。 srcオプションが指定されていない場合、サムネイル画像がデフォルトとして使われます。 |
slideshow自動タグは記事にJavaScriptベースのスライドショーを埋め込みます。
JavaScriptのスライドショーには若干の制限があります。 画像はセンター寄せにならないので横長と縦長の画像が混在する場合、縦長の画像は左寄せになります。 各アルバムのメディア監理画面にどの画像をスライドショーに含めるかのオプションがありますのでこちらでこの自動タグのコントロールをしてください。 こちらからなら近いサイズと向きの画像が選択できるので、よりよいスライドショーが作れるでしょう。
パラメータ | 説明 |
---|---|
width:## | ##ピクセルでサムネイルの幅を指定します。 |
height:## | ##ピクセルでサムネイルの高さを設定します。 |
border:0/1 | 1はサムネイル周りにborderを配置します。 0はborderを無効にします。 |
align:left, right, auto or none | 自動タグのalignmentを設定します。オプションはleft:左寄せ、right:右寄せ、auto:メディアギャラリーの自動alignment(右から左)、none:no align、です。 |
delay:## | 次の画像に移動するまでの秒数 |
caption | ]で閉められる前のすべてのテキストは画像のキャプションとして使われます。 |
Flashベースのミニスライドショーをあなたのページに提供します。 画像がスクロールすると個々の画像へのリンクが現れます。 キャプションが指定してあれば、スライドショーの下に表示されます。
注意:ミニスライドショーではborderは表示されません。
パラメータ | 説明 |
---|---|
width:## | ##ピクセルでスライドショーの幅を設定します。 |
height:## | ##ピクセルでサムネイルの高さを指定します |
align:left, right, auto or none | 自動タグのalignmentを指定します。オプションはleft:左寄せ、right:右寄せ、auto:メディアギャラリーの自動alignment(右から左)、none:no align、です。 |
src:tn/disp/orig | どの画像を使うかを指定します。
|
link:0/1 | 0はメディアへのリンクなし、 1はメディアアイテムへのリンクを提供 |
delay:# | 次の画像に移動するまでの秒数を指定します。 |
title:top/bottom | topはタイトルバナーをスライドショーの上部に配置、bottomは下部に配置します。 |
caption | ]で閉められる前のすべてのテキストは画像のキャプションとして使われます。 |
media_id=で200x200のビデオプレーヤーを記事に配置し自動再生します。 video自動タグはメディアギャラリー内のすべてのビデオアイテムを記事に埋め込みます。 YouTubeビデオなどの埋込みビデオも同様です。
パラメータ | 説明 |
---|---|
width:## | ##ピクセルでビデオの幅を設定します。 |
height:## | ##ピクセルでビデオの高さを設定します。 |
align:auto, none, right, left | 自動タグのalignmentを設定します。オプションは、left:左寄せ、right:右寄せ、auto:でメディアギャラリーの自動alignment(右から左)、none:no align、となります。 |
autoplay:0/1 | 1でビデオの自動再生が始まり、0でユーザーが再生ボタンを押してから再生が始まります。 |
注意:埋込みビデオでは埋込文字列で高さ・幅が指定されているので、これを変更することはできません。 この場合高さ・幅のパラメータは無視されます。
記事に音楽プレーヤーを配置します。 サムネイルがない場合15x200、サムネイルがある場合200x200サイズです。 音楽ファイルに付加されたサムネイルがある場合はプレイヤーのコントロールボタンの上に表示されます。
パラメータ | 説明 |
---|---|
align:auto, none, right, left | 自動タグのalignmentを設定します。オプションは、left:左寄せ、right:右寄せ、auto:でメディアギャラリーの自動alignment(右から左)、none:no align、となります。 |
autoplay:0/1 | 1で音楽自動再生が始まり、0でユーザーが再生ボタンを押してから再生が始まります。 |
記事にMP3ジュークボックスを配置します。 アルバム中のすべてのMP3メディアのプレイリストを含みます。
パラメータ | 説明 |
---|---|
# | Album ID |
align:auto, none, right, left | 自動タグのalignmentを設定します。オプションは、left:左寄せ、right:右寄せ、auto:でメディアギャラリーの自動alignment(右から左)、none:no align、となります。 |
autoplay:0/1 | 1で音楽自動再生が始まり、0でユーザーが再生ボタンを押してから再生が始まります。 |
アルバムに保管されたメディアアイテムやアイテムをユーザーがダウンロードできるようにします。
パラメータ | 説明 |
---|---|
caption | ]で閉められる前のすべてのテキストは画像のキャプションとして使われます。 |
メディアアイテムへのテキストリンクを配置。 サムネイルは使われません。
パラメータ | 説明 |
---|---|
alt:0/1 | 1ではメディアアイテムの代替URLのhrefリンクを使用、 0はメディアアイテムへの直リンクを提供。 |
href text | ]で閉められる前のすべてのテキストはhrefテキストとして使われます。 |
メディアIDで指定したメディアアイテムのサムネイル画像を配置。 リンクは生成せず画像のみを配置します。 キャプションを指定した場合、画象の下に表示されます。
image:自動タグの必要性は減ってきたので、代わりにmedia:自動タグを使ってください。
パラメータ | 説明 |
---|---|
width:## | ##ピクセルでサムネイルの幅を設定します。 |
border:0/1 | 1はborder(frame)をサムネイルの周りに配置 0はborderを無効にします。 |
align:left, right, auto or none | 自動タグのalignmentを設定します。オプションは、left:左寄せ、right:右寄せ、auto:でメディアギャラリーの自動alignment(右から左)、none:no align、となります。 |
src:orig, disp or tn | 使用する画像を指定します。 オリジナル画像(フルサイズ)、表示用画像、サムネイルです。 srcオプションが指定されていない場合、サムネイル画像がデフォルトとして使われます。 |
link:0/1 | 1は画像へのリンクを表示、0はオリジナル画像へのリンクを無効にします。 |
caption | ]で閉められる前のすべてのテキストは画像のキャプションとして使われます。 |
オリジナル画像を生成します。 アップロードされた画像をそのまま使うので標準のサムネイルよりもかなり大きなものになります。
oimage;自動タグの必要性は少なっていますのでmedia:自動タグを使うようにしてください。
パラメータ | 説明 |
---|---|
width:## | ##ピクセルでサムネイルの幅を設定します。 |
border:0/1 | 1でborder(frame)をサムネイルの周りに配置します。 0でborderを無効にします。 |
align:left, right, auto or none | 自動タグのalignmentを設定します。オプションは、left:左寄せ、right:右寄せ、auto:でメディアギャラリーの自動alignment(右から左)、none:no align、となります。 |
caption | ]で閉められる前のすべてのテキストは画像のキャプションとして使われます。 |
アルバムIDはアルバム閲覧画面の左下端に表示されています(メディアID表示を有効にしている場合の管理者にのみ)。 メディアIDはアルバムを見ている時の、URLのパラメータとして表示されています。 ブラウザのアドレスバー、またはメインアルバムページでアルバムにマウスオーバーした時のブラウザのステイタスバーを見てください。
メディアIDは画像詳細ページの左フッターに表示されています。(メディアID表示を有効にしている場合の管理者にのみ)
画像周りのボックスが気に入らない場合、またはサイトに合わせて少し変えてみたい場合、autotag.thtmlテンプレートファイルを編集してください。 plugins/mediagallery/templates/ディレクトリにあります。 ここで埋め込み画像の見栄えをコントロールします。
メディアギャラリーv1.6はGeeklogの自動リンクをフルサポートしています。 他プラグイン自動タグのメディアギャラリーのアルバムとアイテムのタイトルや説明への埋め込みが可能です。 自動リンクのサポートは自動的に行われ、設定オプションも不要です。
メディアギャラリーはGeeklogの統計エンジンともフルに統合されています。 特に何もすることなくこの機能のメリットを享受できます。 Geeklogサイトでユーザーがサイトの統計を見た時、メディアギャラリーはシステム中の画像の総数、人気のある画像、得票の高い画像(ランキングが有効なら)を表示します。
メディアギャラリーはGeeklogの検索エンジンと完全に統合されています。 特別なことをすることなくこの機能の恩恵を享受できます。 特記すべきは、メディアアイテムにはキャプションがありませんが、メディアギャラリーはアルバムタイトルを使って検索結果を表示します。
メディアギャラリーは自身の検索システムも持っています。 Geeklogの標準検索に幾つかの付加機能を持っています。 メディアギャラリー検索は特定のカテゴリーとキーワードでの検索が可能です。
メディアギャラリーはGeeklogの新着リストブロックと完全に統合されています。 この機能は、メディアギャラリーシステムオプションで無効にできます。
メディアギャラリーのコメントが有効な場合、メディアへのすべての新しいコメントも新着リストブロックに表示されます。
新着リストを有効にしている場合、メディアギャラリーはメディアへのすべての新しいコメントを表示しようとしますが、このオペレーションは非常にリソースを消費します。 目に見える背後のサーバーで行われていることは、データベースエンジンがコメントの一時コピーを生成し、そのファイルの個々のレコードをスキャンする、という作業が行われています。 数百のコメントある場合、サーバーには大きな負荷がかかります。 いくつかのレンタルサーバーでは生成された一時テーブルに対してのディスクスペースを割り当てていないため、ディスクスペースの問題も起こり得ます。
この機能のリソース付加が過大なため、新しいコメントを引かずに新しいアイテムはリストに載せる方法があります。 システムオプション設定画面のDisable What's New Commentsのチェックボックスにチェックを入れてください。
Geeklogの「注目記事」と同じように「注目アルバム」が作れます。 「注目アルバム」はホームページ(または設定された話題ページ)の記事の前または後に表示されます。 加えて、メディアギャラリーはGeeklogの話題毎に別の注目アルバムの指定も可能です。
「注目アルバム」を作るには、アルバム編集画面の注文くアルバム属性を有効にしてそのアルバムを表示したい場所と話題を選択してください。
メディアギャラリーがインストールされると、自動的にランダム画像ブロックがGeeklogのブロックシステムに生成されます。 このブロックはデフォルトでは無効ですが、Geeklogのブロック管理システムで有効にします。
ランダム画像ブロックはすべてのアルバムからランダムに画像を表示します。 ページがリロードされるごとにその画像は変わり、その画像が保管されているアルバムへの直リンクを提供します。
メディアギャラリーはGeeklogのユーザープロフィールシステムとも統合されています。 ユーザーがアップロードした最近5個の画像、ユーザーが所有しているアルバムを表示します。 ユーザーがメディアをアップロードしたことがなく、アルバムを所有していない場合は何も表示しません。
この機能はメディアギャラリーのシステムオプション設定画面の「ユーザープロフィール統合」で有効・無効を設定します。
メディアギャラリーの見た目はテンプレートファイルとフォントと色はGeeklogテーマのスタイルシートでコントロールされています。
メディアギャラリーは別にスタイルシートを持っており、メディアギャラリーに適したスタイルを提供しており、普通は帰る必要がありません。
スタイルシートには2つの特別はalignment classがあります。
この2つのスタイルで管理画面のalignmentをコントロールしています。 あなたが右から左に書かれる(RTL)言語を使っている場合、見栄えが良くないと思います。 その場合、この2つのスタイルをお好みに合わせて変えてください。
MGpluginMIスタイルはそのまま使われるべきものです。 これによりメディアギャラリーの画像からすべてのpaddingとmarginが取り去られており、画像のフレームが適切に表示されるようになっています。
色やフォントは手軽に変更可能です。 /layout/yourthemeの下にあるstyle.cssの.plugin styleを変種すればOKです。
メディアギャラリーはアルバムごとのテーマ、そしてメディアギャラリー全体のテーマをサポートしています。 このテーマサポートには以下のメリットがあります。
メディアギャラリーテーマを編集するにあたり、すべてのテンプレートファイルを新テーマディレクトリにコピーする必要はありません。 編集したいファイルだけをコピーすればOKです。 テーマは容量が非常に小さくどのファイルが編集されたのかすぐにチェックできます。 メディアギャラリーは常にテーマディレクトリからテンプレートを探そうとし、それが見つからなかったときには標準のtemplates/ディレクトリから探します。 この仕組みによりアップグレードと編集内容の保存がより簡単になります。
テーマがどのように動作するかを理解するにはメディアギャラリーに含まれるテーマを見ていただくのが一番です。 編集するファイルをコピーするだけでよいことがすぐに分かると思います。 非常にシンプルなプロセスです。
最初にすることはテーマディレクトリを作ることです。 このディレクトリはplugins/mediagallery/templates/themes/の下に作ります。 ディレクトリの名前がテーマ名になります。
次に、編集したいファイルのみをコピーします。 コピーしたらそれらを自分の好みにあわせて編集します。
デフォルトテーマのテンプレートをガイドにして、どのテンプレート変数が使えるのか確認してください。
あなたのテーマに関連付けたスタイルシートを使うことができます。 plugins/mediagallery/templates/themes/YOURTHEMENAME/ ディレクトリにあなたのスタイルシートを置き、styles.cssで呼び出すように設定してください。 メディアギャラリーが自動的にこれをロードします。
テーマごとに個別のJavaScriptファイルを設定できます。 必ずjavascript.jsという名前にしてください。
テーマごとに個別の画像セットを置くことが可能です。 相対パスを使ってそれらを参照してください。
メディアギャラリー管理では幾つかの先進的な機能を取り入れています。 このメニューはmediagallery.admin権限(メディアギャラリー管理者グループ)のサイト管理者だけが使えるものです。 メディアギャラリー管理画面に入るにはメディアギャラリーのAdmins Onlyラベルの下のリンクを辿ります。 各機能の詳しい説明を以下に行います。
コンフィギュレーションセクションでは数多くの設定オプションによりメディアギャラリーの動作の変更を行えます。
このオプションではGeeklogサイトのトップページにメディアギャラリーのメインページが配置されます。 このオプションは単純に写真やメディアシステムを動かしたくて記事などのGeeklogの他の機能を使わないひとのために設計されました。
ここでYesに設定されていると、ログインメンバーのみがメディアギャラリーのアルバムを閲覧できます。 Noに設定されていると、誰でも閲覧可能になります。 個々のアルバムにもセキュリティ機能があり、アルバム毎に設定が可能であることを忘れないでください。 ここの設定はすべてのメディアギャラリー機能にグローバルに効くものです。
これがYesに設定されていると、アルバムとメディアのタイトル・説明にHTMLが使えるようになります。 Geeklogのconfig.phpで規定されているHTML設定を拡張する機能です。 Noに設定されていると、HTMLは不許可になり保存の前にHTMLは取り去られます。
メディアギャラリーへのすべての訪問と閲覧を記録する使用履歴追跡システムを実装しました。 これをONにするとデータベースサイズが大きくなりますが、誰がギャラリーを訪問したかを見ることができます。
Geeklogの新着情報ブロックにアルバムとコメントのアップデート表示をしたければ、ここを有効にしてください。
デフォルトで28文字(英数半角)が新着情報でのアルバムタイトルの長さです。 Geeklogテーマやテンプレートがこれ以上・以下の幅をサポートしている場合、ここでその長さを調整することができます。
新着情報に表示する日数です。新たにアップロードされたメディアアイテムとコメントはこの日数だけGeeklogの新着情報ブロックに表示されます。
メディアギャラリーでは通常、アップロードされたファイルのファイル名を秘密のハッシュ名にリネームします。 これはセキュリティのために行われることで、誰かがファイル名を推測するのを非常に難しくするためです。 が、これは別の問題点があります。 ユーザーにファイルをダウンロードさせたい場合に理解の助けになるような名前が必要です。
このオプションを有効にすると、メディアギャラリーはオリジナルのファイル名を少々変えてから保管します。 オリジナルのファイル名の前に#_(#は0-f)を追加します。 これはメディアギャラリーがファイル名の最初の文字を増殖するディレクトリを行き来するファイルのコントロールに使うからです。 これによりメディアギャラリーは数千の画像でも扱うことができるようになっています。 既に使われたファイル名でアイテムをアップロードする際にもこれが役に立ちます。 ファイル名の中のスペースは_アンダーバーに置き換えられます。
メディアギャラリーのデフォルトではアップロードされた画像に対して3つのコピーを生成し保管します。 オリジナル画像、表示用画像、サムネイル画像の3つです。 このオプションを有効にするとオリジナル画像を保管しません。 代わりに表示用画像・サムネイル画像を生成した後でオリジナルのアップロード画像を消去します。
このオプションはオリジナル画像が必要でなく、それを保管する必要もない人に有効です。 この設定をONにするとメディアギャラリーのフルサイズモードは無効になります。
このオプションはv1.4で新たに追加された、(必要なら)オリジナル画像を消去するためのものです。 メディアギャラリー管理画面の新「メンテナンスオプション」としても追加されました。
オリジナル画像を保管する大きな理由はオンライン印刷でよりよい画像を得るためです。 最大解像度での画像を保持することにより、より大きなサイズでも印刷が可能になります。
アップロードの際の問題点を分析したいなら「デバッグモード」を使えば、アップロードの過程の詳細なログを吐き出してくれます。 これらのメッセージはGeeklogのerror.logに記録されます。
アルバムへの新たなコメントの有無を確認するオペレーションは非常に大きなリソースを消費します。 これは普通、サイトのトップページに表示されるものですが、新たなコメントを引いてくることを無効にすることによりサーバーの負荷が軽減でき、サイトのレスポンスが向上します。
このオプションにチェックを入れると、メディアギャラリーはそのユーザーがアップロードした最新5つのアイテムと、そのユーザーが所有する最初の20のアルバムを、そのユーザーのプロフィールに表示します。
そのユーザーが何もメディアのアップロードをしておらず、アルバムの所有もしていない場合、ユーザープロフィールには何も追加されません。
ポストカード機能を有効にした場合に、送付済みポストカードは受信者が後日でも取り出しできるようにデータベースに保存されます。 ここで設定した日数保存されます。
メディアギャラリーの日付フォーマットをここで指定します。 Geeklogのデフォルトの日付フォーマットは少々長過ぎ、メディアギャラリーのリスト表示でキレイに見えません
基本的にGeeklogは3つの情報ブロックを持っています。 左ブロック、中央ブロック、右ブロックです。 メディアギャラリーは常に中央ブロックに表示されます。 メディアギャラリーが閲覧されるときに、左ブロック、右ブロックのいずれを表示するかをここで指定します。
このオプションで、アルバムインデックスを表示するときに何行表示するかを設定します。 アルバムインデックス表示の際に、必要であればページナビゲーションも表示されます。
このオプションで、アルバムインデックスを表示するときに何列表示するかを設定します。
このオプションが有効な場合、すべてのサブアルバムがドロップダウンのセレクトボックスに表示されます。 無効にするとサブアルバムが箇条書きリストで表示されます。
アルバムインデックスでどのフレームを使うかを選択します。
オリジナルのアップロード画像をリサイズする際に使われる画像品質設定
表示用画像を生成する際に使われる画像品質設定
サムネイル画像を生成する際に使われる画像品質設定
ギャラリー閲覧画面でのサムネイルサイズをここで決定します。
メディアギャラリー自動タグを使う場合にメディアIDが必要になることがあります。 デフォルトではメディアIDは管理者権限のあるユーザーにのみ表示され、一般のメンバーからは見えません。 このオプションを有効にすると、すべてのユーザーがメディア閲覧画面でメディアIDを見れるようになります。
このオプションを有効にすると、フルサイズの画像表示が可能になり、すべてのフルサイズ(オリジナルサイズ)の画像はポップアップ・ウィンドウに表示されるようになります。 このオプションが無効の場合、フルサイズ画像のはインラインで表示されます。
アルバムへのコメントを有効な状態で、コメントが一つもない場合、ページ下部に「コメント投稿」と表示されます。 Geeklog標準のコメントバーをお好みの場合はここを有効にします。
メディアギャラリーのバードシード?の間で使われるセパレーターになります。
メディアギャラリーではいくつかのプリセット画像サイズが用意されていますが、これでは不足の場合はこちらでサイズを指定してください。 アルバム毎に表示画像のサイズの指定が可能です。
通常のメディアアイテムのシークエンスは以下のとおりです。
しかしながら、音楽・ビデオメディアの場合、このシークエンスは暫々この通りには行きません。 例えば、アルバムに音楽ファイルがあったとして、ユーザーがアルバムインデックス画面のサムネイルを見たあとに、サムネイルをもう一度見るためにメディアアイテム画面のサムネイルをクリックしたりします。
このオプションを有効にすると、アルバムインデックスのサムネイルをクリックするとすぐに音楽・ビデオファイルをプレイヤーが再生します。 通常のプロセスからワンステップ手順が省略されます。
自動タグでキャプションが指定されていない場合にアイテムのタイトルを代わりに使います。
このオプションで、ランダム画像ブロックの幅をピクセル単位で指定します。
パンくずリスト表示でのアルバムタイトル文字数を指定します。0でこの機能が無効化されます。
バッチサイクルの間にメディアギャラリーを停止する時間を指定します。
サイクルごとに処理するアイテムの最大数をここで指定します。 一般的に一括処理システムは最大実行時間まで実効されますが、最大実行時間が非常に大きい場合、その時間の全てを使うと特に共有ホスティング環境ではサーバー負荷が非常に大きくなります。 このオプションはサイクルごとの最大アイテム数を指定してこれを軽減します。
一括処理システムがサイクルごとに使える最大時間です。この数字がサイト設定で許可されているよりも大きい場合、メディアギャラリーは2つのうち小さい方を使います。
メンバーがサイトのデフォルト設定をオーバーライドすることを許可します。 管理者がこれを望まない場合、これを無効にすることもできます。
ここをチェックすると、メンバーがアルバム閲覧画面での表示行数を指定できます。
ここをチェックすると、メンバーがアルバム閲覧画面での表示列数を指定できます。
チェックすると、メンバーがデフォルトMP3プレイヤーを設定できます。
チェックすると、アルバム設定でメンバーが音楽・ビデオファイルをどのように再生するか設定をオーバーライドできるようになります。
チェックすると、メンバーがアルバム設定でサムネイルサイズ設定をオーバーライドできるようになります。
メディアギャラリーはアップロードされたメディアのサムネイル生成やその他の画像複製に外部グラフィックパッケージを必要とします。 現在メディアギャラリーがサポートしているのはImageMagick, NetPBM and GD Librariesです。 あなたの環境に合ったものを一つ選択します。
ImageMagick や NetPBMのバイナリープログラムを設置した場所をここで指定します。
JHEADは画像の中にあるEXIF/IPTCデータを保存するコマンドラインユーティリティーです。 JHEADサポートを有効化することにより、元画像をリサイズ・削除しなければならない(EXIF/IPTCデータは表示用画像に保存される)場合でもEXIF/IPTCデータを保存することができるようになります。
サーバー上のjheadバイナリが設置された場所の絶対パスです。 メディアギャラリーは幾つかのデフォルトの場所(/usr/bin, /usr/local/bin, /usr/X11R6/bin)を見てそこにあればこのフィールドにそのディレクトリを移植します。Windowsシステムを使っていたり、他の場所にjheadを置いている場合は、ここに入力してください。
JPEGTRANSはJPG画像複製のためのロスの無いツールです。 画像品質を劣化させることなく画像を回転させます。
サーバー上のjpegtransバイナリが設置された場所の絶対パスです。 メディアギャラリーは幾つかのデフォルトの場所(/usr/bin, /usr/local/bin, /usr/X11R6/bin)を見てそこにあればこのフィールドにそのディレクトリを移植します。Windowsシステムを使っていたり、他の場所にjheadを置いている場合は、ここに入力してください。
有効にするとメディアアイテムを含む.zipファイルのアップロードができるようになります。 メディアギャラリーが自動的にアーカイブを解凍し、アーカイブに含まれるすべてのファイルの処理を行います。
サーバー上の解凍プログラムが設置された場所の絶対パスです。 メディアギャラリーは幾つかのデフォルトの場所(/usr/bin, /usr/local/bin, /usr/X11R6/bin)を見てそこにあればこのフィールドにそのディレクトリを移植します。 Windowsシステムを使っていたり、他の場所にjheadを置いている場合は、ここに入力してください。
メディアギャラリーではメディアアイテムとZIPファイルの処理のために一時ファイルを読み書きするための一時ディレクトリが必要です。 そのディレクトリのサーバー上の絶対パスを入力してください。 メディアギャラリーのデフォルトは、$_CONF[’path’] /plugins/mediagallery/tmp です。
メディアギャラリーではオンライン設定でFTPディレクトリの指定が必要です。 これはFPTインポートの安全措置で、使ってはいけないディレクトリへのFTPを防止します。 サーバー上のこのディレクトリの絶対パスを入力してください。メディアギャラリーのデフォルトは$_CONF[’path’]/plugins/mediagallery/uploads/ です。
メディアギャラリーはデジタルカメラの画像に保管された埋め込みEXIF/IPTCデータを表示することができます。 この機能を使うには、メディアギャラリーにどのEXIF/IPTCデータ要素を表示したいのかを教える必要があります。 あなたの画像にすべてのデータ要素が保存されているわけではないことに留意してください。 これは全てデジタルカメラやスキャンプロセスに依って変わります。 デフォルトでは、幾つかの主な要素が有効になっています。
メディアギャラリー管理画面の「EXIF/IPTC管理」でEXIF/IPTCデータのうち、どの要素を表示するようにするかを選択します。 これによりメディアギャラリーが認識できるEXIF/IPTCデータがリスト表示されます。 画像の要素のうち表示したいものの右側のチェックボックスをチェックします。
アルバム設定画面でアルバム個々のEXIF/IPTCサポートのON/OFFが可能です。 EXIF/IPTCデータをどのように表示させるかも選択可能で、メディアアイテムの下かポップアップウィンドウ、または両方から選びます。
メディアアイテムの管理と整理のためにカテゴリーの追加ができます。 カテゴリーはメディアギャラリーの検索の時にだけ使われます。 特定のカテゴリーに限った検索や、あるカテゴリーのすべてのアイテムの検索ができます。
このオプションにより、カテゴリーの追加、編集、削除ができます。
ここですべての設定を初期化してメディアギャラリーをインストール時のデフォルトに戻すことができます。 一般的には、この機能は新しいバージョンのテストの時にだけ使われますが、必要があればインストール時の設定に簡単に戻せる方法です。
全てのメディアギャラリーの設定オプションは上述の通りオンラインで行いますが、幾つかの項目はplugins/mediagallery/ ディレクトリにあるconfig.phpファイルで変更します。
デフォルトで、メディアギャラリーはpublic_html/mediagallery/ で動作するように設計されています。 config.phpの変数を以下のように変更することにより、この位置を変更することが可能です。
$_MG_CONF[’path_mg’] | public_html/ かのどのディレクトリにメディアギャラリーが設置されているかを指定します。 |
$_MG_CONF[’path_html’] | この変数は変えないでください。 |
$_MG_CONF[’site_url’] | この変数は変えないでください。 |
$_MG_CONF[’admin_url’] | メディアギャラリー管理ディレクトリのフルURLです。 |
$_MG_CONF['path_mediaobjects'] | mediaobjectsディレクトリのフルパスです。
注意: 必要ならmediaobjects/ディレクトリの名前を変えられます。 '/'で終わること |
$_MG_CONF['mediaobjects_url'] | mediaobjectsディレクトリのフルURLです。 |
以下の設定でメディアギャラリーのデフォルト動作が変わります。
$_MG_CONF[’disable_version_check’] | 1に設定すると、管理画面でのメディアギャラリーの自動バージョンチェックが無効になります。 1の場合、メディアギャラリーはwww.gllabs.orgに最新バージョンか否かをチェックすることをしません。 |
$_MG_CONF[’mediamanage_items’] | アルバムに数百のアイテムがある場合、メディア管理画面は非常にリソースを消費するものになります。 この画面で問題がある場合、ここの数字を小さくすることにより表示アイテムの数を減らしてみてください。 |
$_MG_CONF[’do_not_convert_original’] | デフォルトでメディアギャラリーはすべてのアップロード画像をJPGに変換します。 この変換を止めたい場合は、ここを1に設定します。 |
$_MG_CONF['disable_search_integration'] | Geeklogの検索機能との統合を無効にします。 |
$_MG_CONF['im_keep_profiles'] | ImageMagickによりJPEGプロファイル(EXIF)データが表示用・サムネイル画像に保存されます。 ここを1にセットするとファイルが少々大きくなります。 Solarisでは1にセットするとこの変換コマンドを中止するようです。 |
$_MG_CONF['skip_file_find'] | メディアギャラリーは幾つかの外部ユーティリティーを自動的に設置しようとします。 あなたのサーバー環境においてPHPがopen_basedir制限がかかっている場合、ここが幾つかの問題を起こすことがあります。 ここを1にセットすると自動探索をスキップします。 |
$_MG_CONF['use_default_resolution'] | 1にセットすると、メディアギャラリーはビデオ再生解像度を自動設定せず、デフォルト設定を使います。 |
$_MG_CONF['use_wmp_mpeg'] | デフォルトでメディアギャラリーはAppleのQuickTimeでMPEGを再生しますが、MicrosoftのWindowsMediaPlayerを使いたい場合は1にセットしてください。 |
$_MG_CONF['use_upload_time'] | ほとんどのデジタルカメラやグラフィックパッケージはメタデータに実際に画像がキャプチャーされた日付を付加していますが、メディアギャラリーはデフォルトでこれを取り出そうとします。 もし、これの代わりにアップロード日(あなたがメディアギャラリーのアルバムに画像を追加した日)を表示された日付として設定したいなら、ここを1にセットしてください。 |
$_MG_CONF['template_path'] | デフォルトではプラグインディレクトリのテンプレートを参照しますが、別のテンプレートを使いたい場合は、ここでテンプレートディレクトリのパスをセットします。 |
$_MG_CONF['ffmpeg_command_args'] | ffmpegは世の中に数多くのヴァージョンが存在します。 あるものは一式のスイッチとして動作しますがあるものはしません。 以下の引数を変更することにより、ビデオのサムネイルを生成するためのコマンドの変更が簡単にできます。 最初の %s はソースビデオ、2番目の %s は目的のサムネイル。両方の %s がコマンドに含まれている必要があります。 |
$_MG_CONF['thumbnail_actual_size'] | メディアギャラリーはデフォルトですべてのサムネイルを200x200にします。 アルバム設定に基づきimgタグに小さ目の幅・高さを渡すことに依って動的に画像の縮小を行っています。 サムネイルサイズをアルバム設定のサイズにしたい場合は、ここの値を1にします。 |
$_MG_CONF['rating_speedlimit'] | メディアオブジェクトを評価する際にユーザーが待つべき秒数 |
非メディア系ファイル(zip, doc, xls, pdf, etc...)のデフォルトのサムネイルを指定できます。 拡張子ごとにどのサムネイルを使うかを以下で制御します。
$_MG_CONF['dt']['doc'] | doc.png |
$_MG_CONF['dt']['pdf'] | pdf.png |
サムネイルファイルはpublic_html/mediagallery/mediaobjects/ に置きます。
アルバムがどう動作するか、マルチメディアファイルをどのように見せるかについて メディアギャラリーには幾つかのオプションがあります。 個人の好みに応じてデフォルト値を設定してアルバム作成をより簡単に迅速にできるようにしましょう。
アルバムの個々の属性のデフォルト値を設定します。 この設定がアルバム作成の際のデフォルト値になります。 個々の項目のオプションと詳細については「アルバムの作成」の項をご覧ください。
MP3’s, QuickTime Player と Windows Media Playerでの音楽・ビデオ再生の各機能のデフォルト値を設定します。 個々の項目のオプションと詳細については「メディアアイテムの音楽・ビデオ属性」の項をご覧ください。
アルバム権限編集画面で、すべてのアルバムのパーミッションをグローバルに変更できます。
アルバム属性編集画面で、すべてのアルバム属性をグローバルに変更できます。 「更新」チェックボックスをチェックして属性を変更します。 その後、すべてのアルバムは新しい属性に更新されます。
メディアキューではモデレーション・キューにあるすべての承認待ちのアイテムを表示します。
メディアアイテムを承認するには「承認」ラジオボタンを選択します。すると、承認されたアイテムは目的のアルバムに配置され、アップロードしたユーザーは承認された旨のemail通知を受け取ります。
メディアアイテムを却下(削除)するには、「削除」ラジオボタンを選択します。 アイテムは削除されます。 アップロードしたユーザーに通知はされません。
メンバーアルバムはメディアギャラリーv1.5の新機能で、サイト管理者がサイトユーザー対して自分のアルバムを持てるようにする、またはメディアをアップロードできるアルバムを提供することができるようにするものです。 メンバーが設定できない幾つかの保護機能を特別に持っており、「注目アルバム」にする、モデレーションのON/OFFなどはユーザーが勝手に設定できません。 サイト管理者として、メンバーに対する最大ファイルサイズ、最大画像解像度、ディスクスペースなどの指定が可能です。
メンバーアルバムには以下のオプションが設定できます。 注意: これらはアルバムが作成される時のデフォルト設定です。 「アルバム属性」「アクセス権」の変更は既に作成されたメンバーアルバムには影響を与えません。
メンバーアルバム | |
メンバーアルバムを有効にするか | メンバーアルバムの機能のON/OFFをここで行います。 基本的にメンバーアルバムが有効になっていなければ、自動作成・自動削除機能は動作しません。 |
メンバー用スペースのデフォルト容量 | メンバーアルバムへの最初の割当スペース。 0で割当がゼロ。 |
アルバム自動作成 | このオプションでユーザー登録と同時にメンバーアルバムが作成されます。 |
メンバールートでの作成許可 | デフォルトではメンバーが作れるアルバムはメンバーアルバムのルートアルバム下に一つだけですが、ここを有効にするとメンバーアルバムのルートアルバム下にメンバーが希望するだけの数のアルバムを作れるようになります。 |
メンバーアルバムのルートアルバム | すべてのメンバーアルバムが作成されるルートとなるアルバムを指定 |
メンバーアルバム削除の場合のアーカイブ | メンバーがGeeklogユーザーデータベースから削除された場合にどうするか。 |
アルバム属性 | |
ランダム画像ブロックに含める | 新しいメンバーアルバムをランダム画像ブロックに含めるか否かを指定 |
最大画像幅 | メンバーアルバムで許可する最大解像度(ピクセル数での高さと幅) これより大きいものはアップロード時にリサイズされる。 |
最大画像高さ | |
最大ファイルサイズ | メンバーアルバムにアップロードできる最大ファイルサイズを指定 |
メンバーのメディアアップロードを許可 | メンバーが他のメンバーのメンバーアルバムにアップロードできるか否か |
このアルバムのモデレーションを有効にする | メンバーアルバムのモデレーションを有効にするか否か |
モデレーターグループ | どのGeeklogグループがモデレーターグループになるかの指定(有効な場合) |
投稿をモデレーターにemail通知する | 新たにメディアがアップロードされた時にモデレーターにemail通知をする |
アクセス権 | |
所有者パーミッション | 新しいメンバーアルバムのデフォルトの所有者パーミッション |
グループ・パーミッション | 新しいメンバーアルバムのデフォルトのグループ・パーミッション |
メンバー(ログインユーザー)パーミッション | メンバーのデフォルトのパーミッション |
ゲストユーザーパーミッション | ゲストユーザーのデフォルト・パーミッション |
保存ボタンを必ずクリックしてデフォルト設定を保存してください。
すべてのサイトユーザーのメディアギャラリーのメンバーアルバムの割当使用状況のリストを表示します。 リストには次の項目があります。
ユーザー名 | Geeklogユーザー名 |
アクティブ | メンバーアルバムのアクティブなユーザーであるか否か。 あるユーザーがspam行為をした場合など、メンバーアルバムへの管理者アクセスを停止する必要がある場合、アクティブフラグをOFFにし、これらユーザーが閲覧しかできない様にできます。 |
割当 | そのユーザーが使用可能なディスクスペース容量 |
割当のうち使用済み分 | そのユーザーが既に使用したディスクスペース容量 |
ユーザーの割当容量やアクティブフラグを編集したいときは、ユーザー名をクリックするだけで編集画面が現れます。 アクティブフラグかユーザー割当を変更してください。 「保存」をクリックして設定保存することを忘れないでください。
メディアギャラリーをインストール、またはアップグレードしたばかりで既にサイトユーザーが大勢いる場合、このユーティリティーを使えば、既存のどのユーザーに対してもメンバーアルバムを作成できます。 ユーザー名の隣にあるチェックボックスをチェックして「保存」してください。
この機能のもう一つの使用場面として考えられるのは、自動作成をしない設定をしているケースです。 サイト運営方針として、メンバーアルバムを使いたいユーザーはあなたにemailで要望を出してもらうようにします。 「メンバーアルバム自動作成一括処理」がアルバム作成を非常に楽なものにしてくれるはずです。
空のユーザーアルバムを管理するために「メンバーアルバム除去」機能が空のメンバーアルバムのみをリスト表示してくれます。 所有者名と最後にログインした日付も分かります。 未使用のメンバーアルバムの除去という管理作業をお手伝いします。
この機能は標準の管理ツールほどめったに使うものではないけど、開発ツールよりは使う。 Geeklogデータベースでユーザーをチェックしメンバーアルバムを所有しているか否かを確認する。 所有している場合member_galleryフラグを1とし、所有していない場合0とする。 member_galleryフラグはメディアギャラリー内部で使われ、メンバーアルバム作成一括処理にそのユーザーを含めるか否か、またその他の幾つかの場所で使われる。
メンバーアルバムのルートを変更したい場合、このユーティリティーですべてが同期しているかを確かめてみてください。
メディアギャラリーではこのユーティリティーを動作させなくてもmember_galleryフラグを適切に設定していますが、万が一のためにここに紹介しました。
メディアギャラリーはフルRSSフィードをサポートしており、すべてのアルバムとアルバム毎のRSSフィードがアルバム属性編集画面で個々にON/OFF可能です。 次の形式をサポートしています。 RSS2.0, RSS1.0, RSS0.91, ATOM, ATOM0.3.
RSSフィード設定情報です。
すべてのアルバムのRSSフィードを生成 | すべてのアルバムのフィードを生成させるオプションです。 |
RSS Feed Type | どのタイプを使うか選択します。 |
空アルバムの除外 | メディアアイテムのないアルバムを対象外にしたい場合ここで指定します。 |
公開アルバムのみを含める。 | 匿名アクセスを許可されたアルバムのみを対象にする。 |
emailを除外する | RSSフィードからemailアドレスを除外します。 |
フィードの基本ファイル名 | 基本ファイル名です。 メディアギャラリーが自動的に.rss拡張子をフルフィードに付加し、ファイル名を「基本ファイル名#####.rss」とします。 #####はアルバムIDです。 |
メディアギャラリーのフルRSSフィードを再構築します。 アルバムに変更(アップロード、移動、削除)があった場合、フィードは自動的にメンテナンスされるので通常は使う必要がありません。
メディアのタイトルや説明を編集した場合に、編集結果が反映されているか確かめるためにこの再構築機能が必要になるかもしれません。
フルRSSフィードを最初に有効にする場合に、ファイル生成のためにこれを使うかもしれません。
RSSを有効にしたすべての個別のアルバム毎のフィードファイルの再構築を行います。 アルバムに変更(アップロード、移動、削除)があった場合、フィードは自動的にメンテナンスされるので通常は使う必要がありません。
メディアのタイトルや説明を編集した場合に、編集結果が反映されているか確かめるためにこの再構築機能が必要になるかもしれません。
メディアギャラリーはどんどん機能追加を行っているので、たくさんのレポートが取れるようになる予定ですが、今は一つだけです。
使用状況追跡データベースからの(これを有効にしている場合)使用レポートの作成をここで有効にします。 どのユーザーがメディアギャラリーを訪問し、どのアイテムを閲覧したかをレポートします。
メディアギャラリーの一括処理システムはサーバーへの負担を心配することなく大きな時間とリソースを使うタスクを行います。
一括処理が始まっても、一括処理システム画面の「キャンセル」ボタンを選べば必要に応じて中止することができます。 これにより効果的に一括処理を一時停止します。 「停止したセッション」欄に停止した一括処理がリスト処理されます。 「継続」リンクを選択すればセッションが継続され、「選択」チェックボックスで選択して「削除」ボタンをクリックすればセッションが削除されます。
メディアギャラリーの一括処理システムで作成したシステム内すべてのサムネイルを再構築します。
メディアギャラリーv1.2以前からバージョンアップした場合には、より大きなサムネイルを使うv1.2移行に合わせてサムネイルの再構築をしたほうがよいでしょう。
サーバーのファイルを無くしてしまった場合にもサムネイルの再構築が必要です。
個々の特定のアルバムのサムネイルを再構築するオプションもあります。アルバム閲覧画面のオプションメニューをご覧ください。
メディアギャラリーの一括処理システムで作成したシステム内すべての表示用画像を再構築します。 すべてのアルバムの表示用画像サイズを変更した場合、ここで迅速かつ簡単に新サイズへの画像リサイズを行うことができます。
このオプションでアップロードされたオリジナル画像をシステムから削除し、表示用画像とサムネイル画像のみを保管します。 システムオプションの「オリジナル画像の消去」を選択してこの機能を使います。
この機能の実行時に、オリジナル画像からEXIF/IPTCデータを保持しデータベースを適切にアップデートするために幾つかの手順を踏みます。
システムに現存するオリジナル画像を削除するための唯一の方法です。
一度オリジナル画像を削除してしまうと、それを元に戻す簡単な方法はありません!
メディアギャラリーはサイトユーザーがどれだけのディスクスペースを使っているかを常に監視しています。 この機能で割当スペース情報のアップデートを常に行っており、通常はこのユーティリティーを使うことはありません。
非常にスピーディーで簡単にすべてのアルバムをソートする手段を、以下の属性のうち一つをキーに提供しています。
ソートを始めるアルバムの指定ができますが、指定しなくても問題ありません。 ソートにはサブアルバムも含まれます。
非常にスピーディーで簡単にすべてのメディアをソートする手段を、以下の属性のうち一つをキーに提供しています。
You can select which album to start sorting and whether the sorting should process any sub-albums.
重複しているアルバムを削除するためのインターフェイスとしてサイトにあるすべてのアルバムリストを提供します。 アルバムの中にあるすべてのメディアアイテムが削除されます! 確認ページやメッセージは出てきませんので充分に注意して使用してください。
気をつけて使ってください!
Tom Willet作のログビューアをメディアギャラリー管理画面に同梱しました。 小さいけれどもとても便利なツールでGeeklogのerror.logとaccess.logをオンラインで見ることができます。 メディアギャラリー管理画面から使えます。
ログビューアはGeeklogのログを簡単にオンラインで見れるようにしてくれますし、必要なら内容の削除もできます。
このオプションは、あなたのサーバーのPHP情報を表示してくれます。 PHPがどのようにインストール・設定されているかを知るのに非常に便利です。
FileCheckは手軽にメディアギャラリーのインストール状況をスキャンして古いファイルや使われていないファイルを知らせてくれるユーティリティーです。 メディアギャラリーソースファイルで古いもの、使われていないものを取り去るのに使います。
FileCheckメディアギャラリーのディストリビューションに含まれるファイルを比較のために使います。 新しくファイルを追加・作成している場合はリストに表示されます。 必要のあるファイルを消さないように注意してください!
FileCheckを使う前にバックアップを取って置くのも良い方法です。
ここでこの書類へのリンクをHMTLで提供しておきます。
メディアギャラリーのサポートサイトはコチラです。 Media Gallery Support Site インストール・使用上の問題・FAQなどがあります。 アクティブなユーザーコミュニティでサポートが行われており、メディアギャラリーの作者が常にサポートフォーラムを覗いています。 必要があればいつでもアシストさせていただきます。
Media Gallery has been designed to run in many diverse environments, but there are always issues that pop up.
現象 | メディアアイテムをアップロードしたらブランクページが現れた |
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対策 | 一般的に、php.iniで設定されているよりも大きなサイズのファイルがアップロードされた時にこの現象が起こります。 |
php.iniの上の2つの設定が充分か確認してください。
アップロード後にブランクページが表示される別の問題はメモリーサイズの問題です。 大抵の場合、phpはmax 8Mb/processの設定ですがメディアギャラリーは大きなサイズのファイルを扱うので最低48Mbが必要です。 php.iniのmemory_limitの値を確認してください。 グラフィック・プログラムとアップロードするメディアファイルのサイズによっては48Mb以上が必要なこともあります。 サーバーのエラーログを検索して次のエラーを探してください。
Put memory exhausted error here....
これらの方法でも解決しない場合、ウェブサーバーのエラーログを見て、diagnosticメッセージがないか確認してください。 その内容をメディアギャラリーサポートサイトのフォーラムに投稿してください。
現象 | 画像アップロード後にサムネイルと表示用画像が生成されない |
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対策 | public_html/mediagallery/mediaobjects/ 下のすべてのサブディレクトリに書き込み可能なパーミッション設定がされているか確認してください。 |
グラフィックパッケージが適切に設定されているかを再度確認することも是非忘れないでください。
これら2つはメディアギャラリー管理画面で「システム」を選び保存することでチェックが可能です。 メディアギャラリーがディレクトリのパーミッションとグラフィックパッケージを自動的に確認します。 エラーが出た場合、それを直して再度トライしてください。
現象 | An error has occurred: 2 - fopen(/path/to/geeklog/logs/error.log) [function.fopen]: failed to open stream: Permission denied @ /path/to/geeklog/public_html/lib-common.php line 1807 |
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対策 | これは簡単です。
/opt/lampp/logsディレクトリか/opt/lampp/logs/error.logファイルに書込みパーミッションがありません。
このファイルはGeeklogのエラーログファイルでメディアギャラリーはそこにインストールのステップを記録しようとします。 ディレクトリにWebサーバーが書込みできるように設定できたら作業に戻ります。 |
現象 | An error has occurred: 2 - file_exists() [function.file-exists]: open_basedir restriction in effect. File(/usr/X11R6/bin/jhead) is not within the allowed path(s): (/home/mfxnjunn/:/usr/lib/php:/usr/local/sqmail:/usr/local/lib/php:/tmp) @ /home/mfxnjunn/public_html/lfp/admin/plugins/mediagallery/cfgedit.php line 240 |
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対策 | これはパーミッションの問題の一種です。
管理者が設定画面に入ったときにメディアギャラリーが行うことの一つが必要な外部プログラムを探すことです。
Jheadはそうしたプログラムの一つです。 PHP設定でopen?basedir制限をしているサイトでは、許可リストに載っているディレクトリ以外にPHPがアクセスすることを禁止しています。 メディアギャラリーが許可されていないディレクトリを見に行くためこのエラーが表示されます。 メディアギャラリーのconfig.phpに以下を追加することでこのチェックを外すことができます。 PHP Formatted Code $_MG_CONF['skip_file_find'] = 1; これでファイルを見に行くことはなくなり、今後同様のエラーは出なくなります。 |
メディアギャラリーを使っていて問題が生じた場合の標準のトラブルシューティング項目があります。 これらの実行により問題の切り分けが可能になります。
Webサーバーのエラーログをチェックする
最初にエラーログを見るべき場所の一つがWebサーバーのエラーログです。 ホスティング環境やホスティングサービスによって、チェック方法は違います。 ほとんどのホスティングサービスではPHPコードが動作するディレクトリ毎にerror_logがあります。 よって、例えば画像アップロードで問題があるなら、public_html/mediagallery/ にerror_logファイルがあるかをチェックしてください。
Geeklogのerror.logをチェックする
Geeklog自身のエラーファイルがlogs/ ディレクトリにあります。 問題に種類によりますが、ここにかなり詳しい情報があります。
メディアギャラリーのデバグモードログイン
メディアギャラリーは画像処理などの処理のステップをしっかりと記録します。 デバッグモード・ログインにより、問題の解析に役立つ詳細を記録します。 この記録は上述のGeeklogのerror.logに記録されます。
メディアギャラリー・サポートサイトのサポートフォーラムを検索する
Media Gallery Support siteのサポートフォーラムは多くの問題と解決方法が蓄積されています。 ここをチェックして他の人が似た問題に遭遇していなかったか調べてみましょう。 もし記録がなければ、問題を投稿していただければ可能な限り早く回答します。
メディアギャラリーの最新リリースには、あなたが遭遇するかも知れない少しの既知の問題があります:
皆さんが支援できる様々なチャンスがあります。 メディアギャラリーのような複雑なプログラムの開発やサポートは非常に時間がかかる作業です。 あなたが提供できるものはすべて重宝されるでしょう。
あなたが開発に参加したいなら、私が支援を有難く思う多くの分野があります。
あなたがメディアギャラリーを楽しみ、ただ感謝の言葉を言いたい場合は、ノートをフォーラムに送ってください。 もし寄付をしたいと思ったら、受け入れます。 これは私のハードウェア/ソフトウェアの資金ですので、いくらでも有難いですが、決して必要ではありません!
あなたが関与したい所についてのアイデアを持っているならば、私に知らせてください。
私は、開発プロセス全体を通して援助してくださった方々に感謝を申し上げたいと思います。 皆さんの、すべての開発リリースをダウンロードし、インストールし、テストするという重労働がなければ、メディアギャラリーがこのようになることは無かったでしょう。
また、皆さんの提案してくださったアイデアと機能は信じられないほどの数でした。 さらに、皆さんの想像力と創造性なくして、メディアギャラリーは、今は持つ堅牢な機能群を持ち得なかったでしょう。
私は特に、翻訳を提供された方すべてに感謝したい。 私は、座ってメディアギャラリーの数百ものフレーズを翻訳することがどれほど難しく、多大な時間を要するかを知っていますが、あなたの重労働のお陰で、メディアギャラリーは、私一人では決して達成し得ない国や環境へ進出することができました。
メディアギャラリーは、私の趣味よりももっと大きなものになりました。 世界中に多くの新しい友人を私に作ってくれましたし、それはどれほど楽しかったことでしょう!
Thank you!
Mark R. Evans
メディアギャラリーはアルバムと画像を他のギャラリープログラムからインポートする機能を提供します。 この機能は、メディアギャラリーを評価するために使用することができます。 インポートウィザードはオリジナルのギャラリープログラムを更新したり支障をきたすことはありません。 したがって、メディアギャラリーへアイテムをインポートすることによるリスクはありません。
このインポートウィザードはインストールされたInmemoriam Galleryからアルバム、メディアアイテムそしてコメントの全てをインポートします。 このウィザードはInmemoriam v1.01を対象としています。
インポートするために、メディアギャラリー管理のインポートウィザードから 「Inmemoriam」 を選択します。
メディアギャラリーはInmemoriamシステムから直ちにアルバムの構造を作成し、全ての画像を一括処理システムによって処理される一括処理キューへ読み出します。
一括処理画面に遷移し、インポートは継続します。
インポートが完了したら、タイトル、説明、ヒットカウントおよびコメントを含む、Inmemoriamアルバムの中にあったアイテムの正確なコピーを持っておくべきです。
このインポートウィザードはインストールされたGeekaryプラグインからアルバム、メディアアイテムそしてコメントの全てをインポートします。 このウィザードはInmemoriam v1.01を対象としています。
インポートするために、メディアギャラリー管理のインポートウィザードから 「Gallery」 を選択します。
メディアギャラリーはGeekaryシステムから直ちにアルバムの構造を作成し、全ての画像を一括処理システムによって処理される一括処理キューへ読み出します。
一括処理画面に遷移し、インポートは継続します。
インポートが完了したら、タイトル、説明、ヒットカウントおよびコメントを含む、Geekaryアルバムの中にあったアイテムの正確なコピーを持っておくべきです。
このインポートウィザードはインストールされたGallery v1からアルバムおよびメディアアイテムの全てをインポートします。 このウィザードはGallery v1.4+を対象としています。
インポートするために、メディアギャラリー管理のインポートウィザードから 「Gallery v1.x」 を選択します。
メディアギャラリーはGalleryシステムから直ちにアルバムの構造を作成し、全ての画像を一括処理システムによって処理される一括処理キューへ読み出します。
一括処理画面に遷移し、インポートは継続します。
インポートが完了したら、タイトルおよび説明を含む、Galleryアルバムの中にあったアイテムの正確なコピーを持っておくべきです。
アルバムのパーミッションが正しくインポートされたことを確認するため、2重にチェックしてください。
このインポートウィザードはインストールされたGallery v2からアルバムおよびメディアアイテムの全てをインポートします。 このウィザードはGallery v2.1+を対象としています。
インポートするために、メディアギャラリー管理のインポートウィザードから 「Gallery v2」 を選択します。
メディアギャラリーはGalleryシステムから直ちにアルバムの構造を作成し、全ての画像を一括処理システムによって処理される一括処理キューへ読み出します。
一括処理画面に遷移し、インポートは継続します。
インポートが完了したら、タイトルおよび説明を含む、Galleryアルバムの中にあったアイテムの正確なコピーを持っておくべきです。
アルバムのパーミッションが正しくインポートされたことを確認するため、2重にチェックしてください。
このインポートウィザードはインストールされた4imagesからアルバムおよびメディアアイテムの全てをインポートします。 このウィザードは4images 1.7.3を対象としています。
インポートするために、メディアギャラリー管理のインポートウィザードから 「4Images」 を選択します。
メディアギャラリーは4imagesシステムから直ちにアルバムの構造を作成し、全ての画像を一括処理システムによって処理される一括処理キューへ読み出します。
一括処理画面に遷移し、インポートは継続します。
インポートが完了したら、タイトルおよび説明を含む、4imagesカテゴリの中にあったアイテムの正確なコピーを持っておくべきです。
アルバムのパーミッションが正しくインポートされたことを確認するため、2重にチェックしてください。
このインポートウィザードは全てのGeeklog記事を検索し、その中に含まれる画像(自動タグの [imageX] や [unscaledX] を使用)をメディアギャラリーに移します。 自動タグ[imageX]はメディアギャラリーの自動タグに置き換えられますので、画像は記事の中にそのまま表示されます。
インポートする画像を選択する際に、次の4つのオプションを設定してください。
記事タイトルを使ってアルバムを作成することを選択した場合は、メデイアギャラリーは記事の導入部のテキストフィールドをアルバムの説明文に使用します。 これの大きさの程度によっては、インポートの後に、これを編集したくなる場合があるかもしれません。
記事に含まれる自動タグが unscalled であった場合は、メデイアギャラリーは自動的に oimage: 自動タグを使用します。
メディアギャラリーは現在の imageX や unscaledX 自動タグから、既定の配置を受け取ります。
このインポートは、埋め込まれた画像を含んでいるすべてのあなたの記事を変更するでしょう。
このインポート処理では、画像を含む記事の全部を書き換えます。 このインポートウィザードを実行する前に、必ず有効なバックアップを確保しておいてください。